監督・齊藤工×主演・窪田正孝『スイート・マイホーム』2023年9月公開決定!物語を彩る、第2弾<出演俳優陣>解禁!
2023.03.01(水曜日)

映画やドラマで俳優として活躍する一方、監督、プロデュース業でも多彩な才能を発揮している齊藤工さんが監督を務める、映画『スイート・マイホーム』の公開が2023年9月に決定、第2弾出演キャストが発表されました。

既に発表されている主演・窪田正孝さんと共に本作に臨むのは、蓮佛美沙子さん、奈緒さん、窪塚洋介さん、中島歩さん、里々佳さん、松角洋平さん、根岸季衣さんら実力派俳優7名。撮影時に齊藤監督が撮影した、雰囲気のあるモノクロのポートレート写真も共に解禁となりました。


©2023『スイート・マイホーム』製作委員会 ©神津凛子/講談社


本作は、2018年に「第13回小説現代新人賞」を受賞した注目の女性作家・神津凛子(かみづりんこ)氏のデビュー作「スイート・マイホーム」の映画化。

メガホンを取る齊藤工監督は、俳優業の傍らで20代から映像製作にも積極的に携わり、齊藤工名義での初長編監督作『blank13』(18)では国内外の映画祭で8冠を獲得(俳優「斎藤工」は、自身の監督する作品については監督名を「齊藤工」と表記)。『フードフロア:Life in a Box』(20)では、AACA2020(アジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワード)にて、日本人初の最優秀監督賞を受賞した他、劇場体験が難しい被災地や途上国の子供たちに映画を届ける移動映画館「cinéma bird」の主宰や全国のミニシアターを俳優主導で支援するプラットフォーム「ミニシアターパーク」を立ち上げるなどマルチに活動しています。

齊藤監督とタッグを組み主演を務めるのは、連続ドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(16)でバディ役としても共演した窪田正孝さん。『劇場版ラジエーションハウス』(2022)『決戦は日曜日』(2022)などの話題作で主役を演じ、『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』で主演を務めることも話題になっている窪田さんが、奇妙な事件に巻き込まれていく主人公・清沢賢二を演じます。『火村英生の推理』以降、いつか共に作品を作ることを約束してきた二人が監督と俳優として相まみえ、これまでに見たことのない化学反応を創出していきます。

今回発表された蓮佛美沙子さんは、現在放送中のドラマ「今夜すきやきだよ」(2023)ではW主演を務め、熱演も記憶に新しい『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』(2022)にも出演。奈緒さんは、ドラマ「ファーストペンギン!」(2022)や2023年4月から放送のドラマ「あなたがしてくれなくても」(2023)の主演、『余命10年』(2022)『マイ・ブロークン・マリコ』(2022)への出演など活躍の場を広げ、今後も話題作への出演が決定しています。

現在公開中の『Sin Clock』(2023)での主演や、来年に公開を控える『次元を超える RANSCENDING DIMENSIONS』(2024予定)で松田龍平さんとのダブル主演が話題の窪塚洋介さんは、その唯一無二の存在感で本作を彩ります。

さらに、『よだかの片想い』(2022)や『ラーゲリより愛を込めて』(2022)に出演の中島歩さん、『青野くんに触りたいから死にたい』(2022)『呪怨:呪いの家』(2020)に出演の里々佳さん、『終末の探偵』(2022)『ハケンアニメ!』(2022)に出演の松角洋平さん、『ちひろさん』(2023)『夜明けまでバス停で』(2022)『ミッドナイトスワン』(2020)に出演の根岸季衣さんなど、演技派俳優陣が顔を揃えました。

第2弾キャスト発表にあたり、コメントも到着しています!

蓮佛美沙子さんコメント
あたたかで幸せな、自分にとって最も安全な場所。そこに冷たく湿った違和感が生まれた時、人は何を疑い、何を信じるのか。得体の知れない恐怖の正体を探し求めるミステリースリラーでありながら、人間の業を描いた物語でもあると思っています。闇深いラストに向かって役を創っていく過程は、本当に本当に楽しかったです。真実の裏に秘められた衝撃を、ぜひ劇場で堪能してください。

奈緒さんコメント
念願の齊藤組に参加できてとても幸せです。
"マイホーム"という希望のある響きと予想のつかない結末にドキドキと手に汗をにぎり、気が付いた時には得体の知れない恐怖がすぐ側まで迫っていました。
このお家、覗くと危険…お楽しみに。。

窪塚洋介さんコメント
怖い話を撮っていたわけですが、齊藤監督の演出の仕方がとても心地よかったのと、あまり演じたことのない役柄が楽しかったことを覚えています。
夢のマイホーム、世界で1番スイートな場所となるはずが、まさかこんな展開が待っているなんて…衝撃のラストに向けてどうぞお怖がりください。

中島歩さんコメント
豪華なキャストと憧れのスタッフと仕事ができて鼻高々でした。監督には俳優として新しい面を引き出してもらい感謝しております。
皆様にご覧いただけるのを楽しみにしております。

里々佳さんコメント
この脚本を読んで、心がほっこりとする「スイート・マイホーム」という題名に反して、薄気味悪い展開に直ぐに引き込まれる自分がいました。人間の幸せに対する果てしない憧れというものをとても考えさせられる作品です。最も安心出来るはずの家や大切な家族が、徐々に「なにか」に飲み込まれていく恐怖。
是非ご覧ください。

松角洋平さんコメント
齊藤組に参加させて頂き、具現化するとなるとなかなか難解なシーンがありましたが、齊藤監督は俳優もやられていることもあり、演出用語が分かりやすく、気持ちがとても作りやすかったです。常にどこか一抹の不安やストレスを感じながら作品を拝見しました。人間の怖さ、住環境の不安定なことへの恐怖、利便性追求の落とし穴など現代社会に潜む危険性を浮き彫りにしたサスペンスホーミーホラーだと思いました。人によって恐怖というものは各々違いがありますが、もしも貴方の安らぐはずの家が不気味だったらと想像してご覧いただければと思います。

根岸季衣さんコメント
齊藤工監督とは以前連続ドラマで親子をやった事があるので、立派に成長した息子と一緒に仕事してるような喜びがありました。撮影現場でも感じた事ですが、しっかり腰の座った作品に仕上がっていると思いました。穏やかな中に情熱が静かに燃えている感じ。 
監督が緩やかに仕掛けてくる罠に、どうぞ浸って下さい。


演技派俳優陣と齊藤監督が作り出す本作に、ご期待ください!


映画『スイート・マイホーム』2023年9月全国公開!


ストーリー
冬が厳しい長野。スポーツインストラクターの清沢賢二(窪田正孝)は「まほうの家」と謳われた一軒のモデルハウスに心を奪われる。寒がりの妻と娘のために、たった一台のエアコンで家中を隅々まで暖められるというその家を建てる決心をする賢二。新居が完成し、家族に二人目の娘も加わって、一家は幸せの絶頂にいた。ところが、その家に越した直後から奇妙な出来事が起こり始める。赤ん坊の瞳に映るおそろしい影。地下室で何かに捕まり泣き叫ぶ娘――。
「家」を取り巻く恐怖の連鎖は家族だけに留まらず、関係者の怪死などに波及し始め、そして予想を超えた衝撃の結末に向けて加速していく。

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映画『スイート・マイホーム
出演:窪田正孝
蓮佛美沙子 奈緒
中島歩 里々佳 松角洋平 根岸季衣
窪塚洋介
監督:齊藤工
原作:神津凛子「スイート・マイホーム」(講談社文庫)
脚本:倉持裕
製作幹事・配給:日活 東京テアトル
制作プロダクション:日活 ジャンゴフィルム
企画協力:フラミンゴ
©2023『スイート・マイホーム』製作委員会
©神津凛子/講談社
公式Twitter @sweetmyhome_jp

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