日活運営のCSチャンネル「映画・チャンネルNECO」では、渡哲也さんの生誕80年を記念して「生誕80年 渡哲也 特集」を12月5日より放送します。
渡哲也さんは1941年12月28日生まれ。青山学院大学在学中、撮影所を訪問した際にスカウトされ1964年に日活へ入社。1965年『あばれ騎士道』でデビューすると、鍛え上げられた肉体と得意の空手を生かしたアクションなど、新鮮な魅力でトップスターになりました。その後、『東京流れ者』(鈴木清順監督)、『愛と死の記録』(藏原惟繕監督)、『無頼』シリーズなど数多くの作品でファンを魅了し、2020年俳優生活55周年を迎えるも、同年8月10日に逝去されました。
今回の特集では、渡哲也さんと吉永小百合さんの初共演作『愛と死の記録』をはじめ、厳しい海の中でも夢と希望を見出して生きてゆく海洋ドラマ『荒い海【短縮版】』や、ボスに裏切られ"流れ者"となった男の復讐劇を描く『東京流れ者』、さらに、渡哲也さんの大ヒット曲を映画化した『続 東京流れ者 海は真赤な恋の色』を放送。『東京流れ者』で渡哲也さんが演じた"不死鳥の哲"になぞらえ、映画俳優・渡哲也さんの魅力が再び蘇るラインナップでお届けします。
「生誕80年 渡哲也 特集」ラインナップ
東京流れ者
1966年・85分・カラー
監督:鈴木清順 出演:渡哲也 松原智恵子 川地民夫 二谷英明 郷鍈治
組の解散で東京を追われた"不死鳥の哲"が、各地を流れ歩き東京に戻るまでを描く。ヤクザ廃業後、カタギになった元組長とともにクラブ経営を始めた哲は、歌手の千春との結婚のために足を洗う覚悟だった。しかし、かつての対抗組織ともめ事を起こして東京を追われるハメに。新潟、佐世保と流れついた末に東京に戻った哲は、組長に裏切られたことを知る。
【放送日】12/6(月)朝6:30~、12/28(火)朝6:00~
©日活
続 東京流れ者 海は真赤な恋の色
1966年・76分・カラー
監督:森永健次郎 出演:渡哲也 松原智恵子 橘和子 吉田輝雄 杉良太郎 平田大三郎
渡哲也が再び"不死鳥の哲"に扮した『東京流れ者』の続編。友人の秀を探し、南国・高知を訪れた哲は、二段射ちの健に襲われる。健は、かつて哲が秀と共に潰した甲田組が復讐の為に雇った殺し屋だった。
【放送日】12/7(火)朝6:30~、12/29(水)朝6:00~
©日活
愛と死の記録
1966年・95分・モノクロ
監督:蔵原惟繕 出演:吉永小百合 渡哲也 芦川いづみ 浜川智子 中尾彬 垂水悟郎 佐野浅夫 滝沢修 三崎千恵子
ドキュメンタリータッチの蔵原演出のもと、原爆症の青年をナイーブに演じる。1枚のレコードをきっかけに知り合った和江と幸雄は、出会ってすぐに心を通わせ、互いに愛を深めていく。しかし、幸せな日々もつかの間、幸雄は原爆症で入院してしまう。
【放送日】12/8(水)朝6:00~、12/31(金)朝6:00~
©日活
荒い海【短縮版】
1969年・131分・カラー
監督:山崎徳次郎 出演:渡哲也 高橋英樹 和泉雅子 田村正和 左幸子
現代の社会に疑問を持った青年が、友人の勧めで南氷洋捕鯨船に乗り込み、厳しい海、巨大な鯨との闘い、船団員のたくましい働き等により、果てしなく続く青い海と空の中で夢と希望を見い出してゆく過程を描く海洋ドラマ。
【放送日】12/5(日)朝9:00~、12/30(木)朝5:40~
©日活
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