名門吹奏楽部の絆が生んだ希望と感動の実話『20歳のソウル』に佐野晶哉が映画初出演!主演・神尾楓珠の親友役でスクリーンデビューを飾る!
2021.10.01(金曜日)

映画『20歳のソウル』で、神尾楓珠さん演じる主人公・浅野大義と同じ吹奏楽部で、音楽と共に青春を過ごした親友・佐伯斗真役に、関西ジャニーズJr.内でもドラマ、舞台、ラジオと活躍の幅を広げているユニット・Aぇ! group 佐野晶哉さんの出演が決定しました。佐野さんは、本作が映画初出演となります。


©2022「20歳のソウル」製作委員会

千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている応援曲「市船 soul」。 その楽曲は「ソウルが流れると点が入る!」「市船のチャンステーマ」など、市船を勝利へ導く神応援曲としてSNS上で話題になりました。

そして、その名曲誕生の裏側には、癌により20歳という若さで短い人生の幕を閉じた、浅野大義(たいぎ)さんという青年がいました。

本作は、「市船soul」を作曲した一人の青年・浅野大義さんと、市船吹奏楽部の絆が生んだ奇跡を辿った原作「20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド」(小学館刊)および「20歳のソウル」(幻冬舎文庫)の映画化で、2022年全国ロードショーです。

生前、市船の吹奏楽部員だった大義さんは、野球部を応援する曲を作りたいと「市船soul」を作曲。完成したその楽曲は、運動部員たち、一緒に青春を過ごした吹奏楽部の仲間たちを勇気づけ、さらには病にかかった彼自身にも生きる力を与えた曲になりました。

大義さんの告別式には、吹奏楽部顧問・高橋健一先生の「大義のために演奏しよう」という呼びかけに、164名もの市船吹奏楽部OBが集まり、奇跡の1日だけのブラスバンドを結成。「市船soul」を演奏して大義さんを送り出しました。

大義さんの母・浅野桂子さんは、告別式での出来事を朝日新聞に投稿。その記事は静かな反響を呼びました。記事を読んだ原作者・中井由梨子氏は、桂子さんに直接取材をし、大義さんの物語を小説化。そして、映画化に繋がりました。


「20歳のソウル」書影 左)幻冬舎 右)小学館


主人公・浅野大義の親友・佐伯斗真役に決定したAぇ! group 佐野晶哉からコメント到着

佐野さんが演じるのは、打楽器を担当する吹奏楽部員。容姿端麗で音楽の才能もあり、何不自由ない青春を過ごせるはずが、学校生活、部活動に悩む日々を過ごしていました。しかし大義の何事にも真剣に向き合う姿に心を動かされ、「市船soul」の作曲を手伝い、また大義が病にかかってからは傍で励まし、最期まで共に青春を過ごしました。

佐野さん自身、現役の音大生でもあり、Aぇ! groupではドラムを担当。その他にもサックス、ピアノなどを演奏することができ、本作では打楽器とピアノの演奏を披露しています。

本作で映画初出演を果たした佐野さんから公開に向けたメッセージ、そしてメガホンをとった秋山純監督からは佐野さんの演技について絶賛コメントが届きました。

佐伯斗真役:佐野晶哉さんコメント

はじめての映画出演がこの作品であったことにとても意味を感じています。

監督は、僕も大義くんと同じようにずっと音楽のそばで生きてきたことに触れ「存在するだけでいい」と言っていただき緊張を解いてくださいました。撮影前から市船高校のジャージを着てピアノやドラムを練習していたので、先生や部員のみんなの中での撮影は二回目の高校生活のようでした。

ひとりでも多くの方に大義くんの作った曲と生き様が届き、僕が勇気をもらったように誰かの勇気になったら嬉しいです。

秋山純監督コメント

佐野くんには以前から注目していて「斗真役が出来る俳優は一人しかいない」と、本人にも言い続けました。芝居に加えドラムやピアノの生演奏がある難しい役。佐野くんは、見事に斗真としてそこに存在してくれました。真摯に作品と向き合う姿勢があったからこそ、芝居や音楽の神様が、微笑んでくれたのだと思います。

浅野大義さんが残した音楽の傍らには、家族、吹奏楽部顧問・高橋健一先生、そして仲間の存在がありました。実際の「市船soul」は、市船吹奏楽部の後輩たちに受け継がれ、今も生き続けています。
コロナ禍で思うように青春を過ごせないすべての学生たちへ、そしてかつて青春を過ごしてきた大人たちへ。本作で描かれるのは、今だからこそ届けたい涙と笑顔が溢れる感動の物語です。公開まで、引き続きご注目ください。

映画『20歳のソウル』2022年初夏 全国ロードショー!

ストーリー
浅野大義は市立船橋高校吹奏楽部に所属する男の子。担当はトロンボーン。活発で優しく、そして真っすぐな大義は、いつも周囲を明るく照らし、そして大義自身も部員たちに支えられ、青春を謳歌していた。なにより特別な存在である顧問・高橋健一先生に大きな影響を受け、心身共に成長していった。大義は、野球の強豪校でもある市船・野球部のために、オリジナル応援曲の作曲に挑戦。作曲の難しさと葛藤しながらも 高橋先生からの叱咤激励もあり「市船soul」が誕生する。そして、いざ試合で演奏されるとたちまち得点を呼ぶ〝神応援曲″として呼ばれる様になる。高校を卒業した大義は、高橋先生の様な教師を志し音楽大学へ進学、夢に向かってキャンパスライフを過ごしていた。そんな中、ある日突然、大義の身体に異変が襲う。診察の結果、大義の身体は癌に侵されていた...。


©2022「20歳のソウル」製作委員会

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映画『20歳のソウル
出演:神尾楓珠 佐野晶哉/尾野真千子/佐藤浩市
原作:中井由梨子
「20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド」(小学館 刊)
「20歳のソウル」(幻冬舎文庫)
監督:秋山 純
脚本:中井由梨子
制作プロダクション:プロジェクトドーン
配給:日活
©2022「20歳のソウル」製作委員会
公式twitter:@20soul_movie


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