主演・福地桃子×寛一郎、注目の実力派俳優が描く『そこにきみはいて』サンパウロ国際映画祭正式出品決定!“壁越しの会話”が象徴する香里と健流の関係とは。繊細な表情を映し出した新場面写真解禁!
2025.10.06(月曜日)

2025/11/28(金)公開映画『そこにきみはいて』が、10/16よりブラジル・サンパウロで行われる「第49回サンパウロ国際映画祭」に正式出品されることが決定しました。本作は同映画祭にてワールドプレミア上映を迎え、初めて観客に披露されます。また、あわせて新場面写真が解禁されました。


©「そこにきみはいて」製作委員会

注目の実力派俳優・福地桃子と寛一郎 
これまでのイメージを覆す “唯一無二” の役どころ!

『そこにきみはいて』は、名づけられなかった感情、誰にも理解されない痛みを繊細かつ大胆な詩的リアリズムで描きます。

主演は、福地桃子さん。舞台『千と千尋の神隠し』などで主演を務め、iPhone 16 Pro で撮影された是枝裕和監督の短編映画『ラストシーン』も絶賛を浴びた彼女が、当て書きされたヒロインの香里(かおり)を演じます。

そして『菊とギロチン』などの演技で新人俳優賞を総なめして以来、『ナミビアの砂漠』や連続テレビ小説「ばけばけ」など活躍の場を広げる寛一郎さんが、香里と特別な絆を結ぶ健流(たける)を演じます。

さらに兒玉遥さん、朝倉あきさん、筒井真理子さんら物語に共鳴した俳優陣が集い、それぞれの誠実なままざしで作品世界を支えます。

竹馬靖具(監督・脚本)×中川龍太郎(原案・出演)
注目の映画作家のコラボで描く “詩的リアリズム” の世界

本作の原案は、映画作家で詩人の中川龍太郎さん(『走れ、絶望に追いつかれない速さで』『四月の永い夢』)。中川さんの盟友であり、作品ごとに新たな側面を見せ続ける映画作家・竹馬靖具さん(『今、僕は』『蜃気楼の舟』『の方へ、流れる』)が監督・脚本をつとめ、静謐な映像と誠実な語り口で、誰かと共に生きることの難しさと希望を描き出しました。

さらに中川さんが、俳優としても参加し、中野慎吾(なかのしんご)を演じます。国内外から注目される二人の映画作家の唯一無二のコラボレーションで描く、新たなる詩的リアリズムの世界が誕生しました。

愛と喪失をめぐる登場人物の姿を映した<新場面写真>解禁

解禁された場面写真では、主人公・香里(福地桃子)と健流(寛一郎)が一枚の壁を隔てて会話をする印象的なシーン。


©「そこにきみはいて」製作委員会


二人が笑顔を交わす一瞬を切り取ったシーンを公開。


©「そこにきみはいて」製作委員会


さらに健流の親友である中の慎吾(中川龍太郎)と香里が健流の実家を訪ねるシーンも。


©「そこにきみはいて」製作委員会


併せて、兒玉遥さん、朝倉あきさん、筒井真理子さんが演じる物語を巡る登場人物たちのキャラクター写真も解禁。

香里の会社の後輩(兒玉)。


©「そこにきみはいて」製作委員会


中野の妻(朝倉)。


©「そこにきみはいて」製作委員会


そして健流の母(筒井)の姿が明らかになりました。


©「そこにきみはいて」製作委員会


それぞれが抱える想いと痛み、そして人間模様を丁寧に演じることで物語の奥行きをさらに深めています。

静かな余韻を残す本作の世界観と、キャスト陣の繊細な表現に、ご注目ください。

近くて遠いわたしたちは、何かが変わる予感がしていた。
監督・竹馬靖具 × 原案・中川龍太郎による、等身大の日常を見つめながら、まったく新しい領域「曖昧さ」を描くことに踏み込む本作に、ご期待ください!

映画『そこにきみはいて』2025年11月28日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開!

STORY
海沿いの街を旅する香里(福地桃子)と健流(寛一郎)は、恋人というより、どこか家族のようだった。だが入籍が近づいたある日突然、健流は自ら命を絶つ。お互いにとって一番の理解者だと信じていた香里はショックを受け、健流と出会う以前のように他人へ心を閉ざす。そんな中、香里は健流の親友であったという作家・中野慎吾(中川龍太郎)を思い出し、彼の元を訪ねる。健流の知らなかった一面を知るために、ふたりは街を巡り―――。


©「そこにきみはいて」製作委員会

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映画『そこにきみはいて
出演:福地桃子
寛一郎 中川龍太郎
兒玉遥 遊屋慎太郎 緒形敦 長友郁真
川島鈴遥 諫早幸作 田中奈月 拾木健太 久藤今日子
朝倉あき/筒井真理子
脚本・監督:竹馬靖具
エグゼクティブ・プロデューサー:本間憲 河野正人
企画・プロデュース:菊地陽介
ラインプロデューサー:本田七海
原案:中川龍太郎
音楽:冥丁
撮影:大内泰 録音・整音:伊豆田廉明 美術:畠智哉 助監督:平波亘
ヘアメイク:藤原玲子 スタイリスト:石橋万里 制作担当:中島正志
音響効果:内田雅巳 編集:山崎梓
宣伝プロデューサー:伊藤敦子 宣伝美術:石井勇一(OTUA)
スチール:水津惣一郎
制作プロダクション:レプロエンタテインメント
宣伝:ミラクルヴォイス
配給:日活
©「そこにきみはいて」製作委員会
公式X/Instagram @sokokimi_movie #そこにきみはいて

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