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川島雄三監督の名作を舞台化!舞台「幕末太陽傳 外伝」4月公演決定!第一弾キャスト発表!
2019年01月16日(水曜日)

夭逝の天才・川島雄三監督の生誕100周年を記念した<川島雄三監督生誕100周年プロジェクト>の一環として、川島監督の代表作である異色コメディ映画で、日本映画史に残る名作の一本『幕末太陽傳』を舞台化!

舞台「幕末太陽傳 外伝」として2019/4/18(木)~28(日)の公演が決定し、第一弾出演キャストが発表されました!


落語ネタだけど✕ハンサム(2.5次元)な奴らが✕幕末の郭を舞台に✕歌って踊って、
一生懸命にバカやって、ちょっと泣ける大騒ぎの痛快廓噺!!

1957年に製作された川島雄三監督の代表作『幕末太陽傳』は、「居残り佐平次」を中心とした古典落語を組み合わせ、実在した品川の遊廓「相模屋」を舞台に起こる様々な人間模様を軽妙なタッチで描き、日本映画史屈指の名作として親しまれてきました。

このたび公演が決定した舞台では、ミュージカル「刀剣乱舞」石切丸役で話題の崎山つばささんが、主人公・居残り佐平次役で舞台初主演を務めます。

さらにミュージカル「あんさんぶるスターズ!オン・ステージ」などに出演している小松準弥さん、舞台「弱虫ペダル 新インターハイ篇」、日本テレビ開局65年記念舞台『魔界転生』などに出演している蒼木陣さん、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」などに出演している小坂涼太郎さん、三浦海里さん、ほかにも2.5次元舞台や映画などで活躍している林明寛さん、磯貝龍虎さん、鐘ヶ江洸さんと実力派メンバーが集結しました。

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物語の舞台は、文久2年(1862年)の江戸に隣接する品川宿。お大尽を装って遊郭旅籠の相模屋で豪遊した佐平次は、金がないのを若衆に打ち明けると居残りと称して相模屋に長居を決め込み、下働きから女郎衆や遊郭に出入りする人々のトラブル解決に至るまで八面六臂の活躍をし、果てはこの旅籠に逗留する攘夷派の志士たちとも渡り合います。

脚本・演出は「ハンサム落語」「弱虫ペダル」「ヘタリア」など人気原作の舞台化を手掛けた、なるせゆうせい氏。なるせ氏が大胆に脚色し、この名作映画をどのように描き出すか?!ご期待ください!!


舞台「幕末太陽傳 外伝」2019/4/18(木)~28(日)まで三越劇場にて公演!


▼公演概要
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公演名:舞台「幕末太陽傳 外伝」
原作:映画『幕末太陽傳』 ©日活株式会社
(監督/川島雄三 脚本/田中啓一、川島雄三、今村昌平)
日程:2019年4月18日(木)~4月28日(日)
会場:三越劇場(日本橋)
出演:崎山つばさ
 蒼木陣・磯貝龍虎・鐘ヶ江洸・小坂涼太郎・小松準弥・林明寛・三浦海里 他(五十音順)
脚本/演出:なるせゆうせい
企画・制作:ADKクリエイティブ・ワン
監修:日活           
主催:日活、ADKクリエイティブ・ワン
著作権表記:©日活/ADKクリエイティブ・ワン

公式HP http://taiyouden-stage.com/
公式Twitter @taiyouden_stage
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川島雄三監督生誕100周年プロジェクト

川島雄三監督<生誕100周年>を記念し、落語イベントや関連書籍出版など映画の枠組みを越えた新規コンテンツの製作と、既存の川島監督作品の世界配信や再上映など、川島監督関連事業を複合的に実施するプロジェクト。今後も様々な展開を行っていきます。

*<川島雄三監督生誕100周年プロジェクト 公式特設ページ>はコチラをご覧ください。


川島雄三監督について

巨匠・今村昌平を育て上げ、51本の映画を生み出した夭逝の天才
1918年(大正7年)2月14日、青森県むつ市に生まれる。明治大学文芸科へ進み、映画研究部所属。1938年、松竹大船撮影所助監督採用試験に合格。1943年、監督となり喜劇や風俗映画を多数製作。助監督だった今村昌平を育て、フランキー堺と名タッグを組んで『幕末太陽傳』など傑作を連発し、芦川いづみの才能を見出しデビューを助けた。松竹、日活、東宝、角川と映画会社を渡り歩き、数々の名作を日本映画界に残し、1963年6月 若くしてこの世を去る。享年45歳。

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*川島雄三監督/『幕末太陽傳』撮影風景  ©日活  


映画『幕末太陽傳』について

「オールタイム・ベスト 映画遺産200 日本映画篇」第4位!
落語をモチーフにした、痛快エンターテイメント時代劇

時は、幕末、文久2(1862)年。東海道品川宿の相模屋という遊郭へわらじを脱いだ佐平次(フランキー堺)は、勘定を気にする仲間を尻目に、呑めや歌えの大尽騒ぎを始める。しかしこの男、なんと懐には、一銭も持ち合わせていなかった...。居残りと称して、相模屋に居ついてしまった佐平次は、持ち前の機転で遊女や客たちのトラブルを次々と解決していく。遊郭に出入りする攘夷派の高杉晋作(石原裕次郎)らとも交友を紡ぎ、乱世を軽やかに渡り歩くのだった。
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出演:フランキー堺 南田洋子 左幸子 石原裕次郎 芦川いづみ
監督:川島雄三
脚本:川島雄三 田中啓一 今村昌平
撮影:高村倉太郎 照明:大西美津男 美術:中村公彦 千葉一彦 録音:橋本文雄 音楽:黛敏郎 編集:中村正 助監督:今村昌平
(1957年/モノクロ/110分/スタンダード・サイズ/©日活)

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© 日活


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