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瀬田なつき監督待望の新作映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』2020年秋公開決定!特報映像解禁!
2020年05月01日(金曜日)

1980~90年代に若者たちのリアルな恋や友情を描くマンガを数多く生み出し、今もなお熱狂的なファンを持つ漫画家・岡崎京子氏の同名作品を原作にした、映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』が2020年秋 新宿ピカデリーほか全国公開されることが決定しました!

メガホンをとるのは、映画『PARKSパークス』(2017)、ドラマ「東京アリス」(2017)、「セトウツミ」(2017)、「声ガール」(2018)や、多くのCM・MVを手がける瀬田なつき監督。瀬田監督は本作で脚本も担当し、『PARKSパークス』以来約3年ぶりとなる、待望の新作長編映画を作り上げました。

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自分が何者なのか何が欲しいのかもよくわからない十代の女の子が、同じようにまだ何者でもない男の子に出会い、じたばたしながら思いをとげる姿を、岡崎氏がキュートに描いたラブストーリー「ジオラマボーイ・パノラマガール」は、バブル崩壊を目前にした<平成>元年=1989年4月にマガジンハウスより刊行されました。

時を経て<令和>となり、スクラップ&ビルドを繰り返す東京や、未来の見えない不安の中でも今日を生きる若者たちの様子は、まさに原作「ジオラマボーイ・パノラマガール」で描かれた世界をリブートしているようです。

近未来的な風景と昭和の匂いが残る風景の落差が、かつて夢見られたはずの未来と、もう戻ることのできない過去の姿と重なって、そこで生きる人々の「現在」を照らし出す、そんな街を舞台に、瀬田監督は岡崎氏の色褪せることないリアルな物語をファンタジックでポップな世界観で映画化しました。

原作のセリフが、まるで今書かれたかのように生き生きと響く、"岡崎京子と瀬田なつき"の組み合わせだからこそ描けた、リアリティーとファンタジーが共存する軽やかな作品になっています!


恋に恋する少女と、恋に戸惑う少年が、ドキドキ、ジタバタ駆け巡る!《特報映像》解禁!

岡崎京子氏と同じく、90年代のカルチャーシーンに大きな影響を与え、昨今の再ブームから今や世界的に話題となっている"渋谷系"を代表するミュージシャン・小沢健二さん。

解禁された《特報映像》では、小沢さんの名曲「ラブリー」を歌う女の子たちの声にあわせて、主人公・渋谷ハルコと神奈川ケンイチらしき姿が映し出されます。キュートで軽やかなラブソングと共に東京の街を駆け巡る2人の姿は、今この瞬間に恋をしている若者たちだけではなく、誰しもが経験した"あの頃"のときめきを思い起こすような映像となっています。

そしてまだ顔を見せない主人公、ハルコとケンイチを演じるキャストは誰なのか...。


時代を越えて若者たちに大きな影響を与える岡崎京子氏原作のラブストーリーを、瀬田なつき監督が映画化する待望の新作『ジオラマボーイ・パノラマガール』続報に、引き続きご期待ください!


映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』2020年秋 新宿ピカデリーほか全国公開!


STORY
渋谷ハルコは「平坦で平凡な私は、スクラップ&ビルドのトーキョーに置いてきぼりを喰ったような気分」の高校生。ある日、お使いの帰りに出会った男の子・神奈川ケンイチにひとめぼれ。それを「世紀の恋」だと信じ、うつつを抜かす。受験を目前に控えた神奈川ケンイチは、"真面目でおとなしっぽかった"のに、ある日突然、学校を辞めた。ハイになった勢いで、危険な香りのする女の子・マユミと出会い、やはり恋に落ちていく。日々目まぐるしく変化する東京の街を駆け巡りながら、ドキドキ、ジタバタする、ジオラマボーイとパノラマガール。平行線の二人の恋はどこへ行くのか...。

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ジオラマボーイとパノラマガール
脚本・監督:瀬田なつき
原作:岡崎京子「ジオラマボーイ・パノラマガール」(マガジンハウス刊)
©2020岡崎京子/「ジオラマボーイ・パノラマガール」製作委員会


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