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賛否を生んだ恋愛小説が禁断の映画化!『Red』に豪華著名人から絶賛コメントが続々到着!YOUが語るコメント動画も解禁!
2020年02月14日(金曜日)

現代女性の恋愛心理描写を巧みに表現し、女性から圧倒的な支持を得る直木賞作家・島本理生氏がセンセーショナルな表現で新境地を開いた「Red」。刊行当初あまりにも衝撃的な内容のため賛否両論となった小説を、『幼な子われらに生まれ』で第41回モントリオール世界映画祭 コンペティション部門審査員特別大賞など数々の賞を受賞した三島有紀子監督が手掛けた映画『Red』が、2/21(金)全国公開されます。

主人公・塔子役は、数々の作品で幅広い役柄を演じてきた女優・夏帆さん。かつて愛した男・鞍田役は、日本映画界に欠かせない存在の俳優・妻夫木聡さん。

さらに塔子に好意を抱く職場の同僚・小鷹淳役を第73回毎日映画コンクール男優主演賞ほか数々の賞に輝くなど勢いを見せる柄本佑さん、塔子の夫・村主真役は、主演映画やドラマなど数々の作品で活躍を見せ、今年デビュー10周年を迎える間宮祥太朗さんが演じるなど、三島監督最新作に日本映画界きっての実力派俳優が集結しました。

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©2020『Red』製作委員会


「一言で言うと、"問題作"!」バラエティに富んだ豪華著名人から熱く、突き刺さる絶賛コメントが続々到着!

2/21(金)公開を1週間後に控え、豪華著名人の方々から熱い、うずく感情が詰まったコメントが続々到着!

大人の禁断の愛を切なく描いた本作に、心を激しく揺さぶられた女性陣、背中合わせの幸と不幸という複雑で繊細な恋愛模様を指すかのようなコメント、小説とは異なる映画オリジナルの展開を迎える主人公・塔子の生き様から、恋愛映画でありながら観る人に突き刺さるメッセージが込められていることが伝わってくるコメントなどが多々寄せられています。


各コメント全文
*順不同・敬称略
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YOU/タレント
夏帆ちゃんの中に静かに滾る熱がたまらない。
モノクロの中に舞う朱と共に一途な熱を感じて欲しい。

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宇垣美里/フリーアナウンサー
その道が間違いだと分かっていながら選んでしまうことが人生にはある。
正解だけ選んで生きていけたらどんなに楽だろう。
でも一度火のついた魂はもう引き返すことを許してくれない。
塔子の決断が私に問いかける
あなたは 自分の人生を生きているのか?と。

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加藤浩次/芸人
一言で言うと‟問題作"。
人によってはハッピーエンドであり、バッドエンドでもある。
若い人にも、大人の人にもちゃんと観てほしい。

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岩井俊二/映画監督
女の醜さや情念までを曝け出すような塔子と、
片や鞍田の佇まいは淡雪のように美しい。
夏帆と妻夫木聡、二人の表現力に終始魅了された。
美しくも残酷な物語だ。

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山下敦弘/映画監督
衝動だけで生きている二人ではない。
『Red』は、家族がそばにいても、ひとりぼっちのひとたちの恋愛映画だ。

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筒井ともみ/『失楽園』脚本家
スノードームの中で愛という自由を探す女と男を見ているようで、キレイな映画だ。その透明なバリアを打ち破って生きるのは、観客のあなた自身。

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鈴木涼美/文章家・元AV女優
幸福な言葉の中にいる女より、不幸に堕ちゆく女の方が自由に見えるのは何故か。
人は昇ることしか許されないのか。幾つもの問いが奇妙に繋がった気がした。

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椿鬼奴/芸人
恐竜が出てきたり魔法を使ったりしないけど、
あんなにヒリヒリする恋は、
馴染みの後輩と結婚した私にとっては憧れのファンタジーです。

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横澤夏子/芸人
次から次へと引き込まれる色気に感情を振り回されました。
心に潜む何かが動き出す怖さを知りました。

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井上荒野/作家
愛と欲望と意志に境界線はあるのだろうか。
いずれにしてもそれらは美しくておそろしい。
雪の上に落ちた血みたいに。

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桜木紫乃/作家
惚れた男に行先を訊ねたことはなかった。
男と女に「これでいい」はあるのか。
三島有紀子の撮る美しい映像は常に、女の生き方を残酷に問うてくる。

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田原総一朗/ジャーナリスト
これまで夫とも子供とも姑ともなんの問題もなく上手くやってきた女性が
「自分とは何か」と言うことに目覚めて新しい恋人との関係をジワジワと深めていく。
大人の男女の関係、愛と言うものを真正面から描いた映画で心がうずく。
こんなにも大真面目でリアリティのあるセックスシーンを見た事がない。

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今日マチ子/漫画家
恵まれた日々から突如として燃え上がる想い。
覆い隠すように包み込む雪景色。
静かすぎる世界のなかで、雪崩はもう始まっている。

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狗飼恭子/作家・脚本家
子供の頃、病院で聞かれる
「今の痛みは十段階のうちの幾つ?」という質問がとてもとても怖かった。
わたしにとって9であるこの痛みは、人によっては1かもしれない。
わたしはとりわけ痛みに弱い人間かも知れない、そう思うと何も言えなくなった。
「人はどれだけ惚れて死んでいけるかじゃないの」
そんな台詞を突き付けられ、主人公塔子の、
恋によって赤く染まる首筋を見せつけられて、
「今までのわたしの恋は十段階評価で幾つだったのか」
なんてことを考えずにはおられなかった。
わたしが、そしてあなたが今まで経験したそれは本当に恋だったのか。
『Red』を観終わったあと、その答えを、わたしたちは知ることになるだろう。

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中井圭/映画解説者
夭逝した天才ジェフ・バックリィがカバーした「ハレルヤ」。
この曲が示唆する背徳と不穏の影を、画面に差し込む赤の光が抑えの効かない熱情で彩る。ふたりの愛の行く末を、音と色に託した三島有紀子監督の情動の海に溺れた。

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松崎健夫/映画評論家
小説は視覚的要素を伴わない。
映像化された『Red』が"映画"たらしめる所以は、言葉を伴わない<視線>の映画であり、繊細な音響設計が心象風景を想起させる<音>の映画だからだ。
映像表現を文学的なアプローチで解体させた三島有紀子監督の演出、ここに極まり!
人よ、愛の御前では愚かであれ。

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あがた森魚/フォークシンガー
こんなに、非常識で、反社会的で、不道徳で、エロティックかもしれない映画が、
映画自体が、必然の航程、道行きを知っていて、何の迷いもなく行くべきところを知っていて、ひたすらそこを目指して燃えて走っている。
だからなんのやましさもない。
純真純粋そのものである。
映画自体が恋愛の営みで震え続けている。

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洪相鉉/全州国際映画祭プログラミングアドバイザー
三島有紀子、彼女を21世紀日本のジェーンㆍオースティンと呼びたい。
淡々としたタッチで人生の機微の深みをつかむ。


主人公・塔子の揺れ動く感情と恋模様に、体当たりの演技を見せた夏帆さんへ賛辞を綴ったYOUさんからは、本作オリジナルの動画コメントも到着しました!


大人の禁断の愛を、切なく描いた三島有紀子監督最新作『Red』。主演・夏帆さんはじめ、日本映画界きっての実力派俳優がそれぞれ覚悟を持って挑んだ本作に、是非ご期待ください!


『Red』2020年2月21日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー!


大雪の夜、車を走らせる男と女。
先が見えない一夜の道行きは、ふたりの関係そのものだった。

平凡な結婚、可愛い娘、"何も問題のない生活"を過ごしていた、はずだった村主塔子。10年ぶりに、かつて愛した男・鞍田秋彦に再会する。鞍田は、ずっと行き場のなかった塔子の気持ちを、少しずつ、少しずつほどいていく...。しかし、鞍田には"秘密"があった。現在と過去が交錯しながら向かう先の、誰も想像しなかった結末とは――。

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©2020『Red』製作委員会

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Red
出演:夏帆 妻夫木聡 柄本佑 間宮祥太朗
 片岡礼子 酒向芳 山本郁子/浅野和之 余貴美子
監督:三島有紀子
原作:島本理生『Red』(中公文庫)
脚本:池田千尋 三島有紀子
企画・製作幹事・配給:日活
制作プロダクション:オフィス・シロウズ
企画協力:フラミンゴ
©2020『Red』製作委員会


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