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松本穂香が長編映画初主演作で海外映画祭初レッドカーペット!ふくだももこ監督初長編映画『おいしい家族』第20回全州国際映画祭正式招待決定!
2019年04月05日(金曜日)

ふくだももこ氏の長編初監督作品、映画『おいしい家族』(2019/9/20公開)が、5/2より開催される韓国三大映画祭のひとつ第20回全州(チョンジュ)国際映画祭「シネマフェスト部門」に正式招待されることが決定しました!あわせて、新たな場面写真も解禁されました。

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©2019「おいしい家族」製作委員会


映像産業振興機構(VIPO)による若手映画作家育成プロジェクト(ndjc)2015に選出され、監督した短編映画『父の結婚』が大きな話題を呼んだふくだ氏は、さらに25歳で発表した小説「えん」が第40回すばる文学賞佳作を受賞するなど、映像(映画・脚本)・文学(小説)とマルチな才能を持ち合わせた新鋭作家。

長編初監督作品『おいしい家族』は、自身が監督を務めた短編映画『父の結婚』が原作で、妻を亡くした父親が再婚するまでの親子の日々を描いた同作の長編化。今回は舞台を離島に移し、エピソードやキャラクターが追加されることで、主人公の心の描写や家族における絆を、より深く描きだします。

主演は、日曜劇場「この世界の片隅に」(TBS/18)でヒロインすず役を演じ、2018年度「VOGUE JAPAN Women of the Year」 を受賞した松本穂香さん。今年度JR SKISKIのメインキャストを務める松本さんは、デビュー以降数々の映画やドラマに出演。本作で長編映画初主演を務めます。松本さん演じる橙花(とうか)の父・青治(せいじ)役は、ふくだ監督の前作『父の結婚』でも同じ役どころを演じた板尾創路さんが続投。青治のパートナーでお調子者の居候・和生(かずお)は、浜野謙太さんが好演しています。

他には、しっかり者の橙花に対し、マイペースな弟・翠(みどり)を笠松将さん。和生の連れ子で生意気な女子高生・ダリアをモトーラ世理奈さん。ダリアの親友で、ある秘密を抱え、思春期の心に悩む・瀧(タキ)役を三河悠冴さん。橙花のファンで、毎回橙花に伊勢エビを持って会いに来ることから"エビオ"という名前がついたエビオ役を、栁俊太郎さんが演じます。


全州国際映画祭正式招待決定!主演・松本穂香さん、ふくだ監督が喜びのコメント!

全州(チョンジュ)国際映画祭は2000年に始まった映画祭で、今年で開催20回目を迎えます。全州は、韓国南西部に位置する全羅北道(チョルラナムド)の州都。昔の韓国の街並みが色濃く残っており、韓国映画発祥の地とも言われています。そんな全州で開かれる本映画祭は作家性の強い作品が集まるのが特徴で、アジアを代表するインディペンデント映画祭としても注目を集めています。

今回招待されたのは「シネマフェスト部門」で、同部門には日本から過去に『焼肉ドラゴン』『俳優 亀岡拓次』『勝手にふるえてろ』などが招待され、会場を沸かせました。今映画祭は、5/2(木)~11(土)まで開催。主演の松本穂香さんとふくだももこ監督が招待を受け、オープニングセレモニーから参加予定です。

松本さんは「海外の映画祭のレッドカーペットを歩くのは初めてなので、想像するだけでドキドキします。この映画の良さを色んな人に伝えられるように堂々歩こうと思います」と緊張気味。

一方ふくだ監督は「韓国は映画がめっちゃ盛り上がってるので羨ましいと思います。常識にとらわれずさまざまな個性の多様性を肯定した『おいしい家族』を、韓国の人がどう思うんやろ?とかたのしみです」とコメント。さらに「あと、この前愛媛の映画祭で会った『罪深い少女』のキム監督にまた会いたいです!」と映画祭への期待をふくらませました。

松本さんは別の主演作『わたしは光をにぎっている』(11月15日公開/中川龍太郎監督)でもモスクワ国際映画祭へ招待されることが過日発表され、主演作が立て続けに海外で評価されたことに関し「日本の作品が日本を飛び出して、世界中に映画が広がっていることはとても嬉しいです。関わった作品だけでなく、日本映画を知ってもらう機会になったらという思いで参加させていただけたらと思っています」とコメントしました。

第20回全州国際映画祭正式招待決定に併せ解禁された場面写真は、映画の中でも印象的なシーンである、橙花(松本穂香)と青治(板尾創路)が一緒に"おはぎ"を作るシーンを含めた4点。

日本公開は9月と少し先ですが、新しい"家族"の在り方をほがらかに描いた映画『おいしい家族』に、引き続きご注目ください!

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©2019「おいしい家族」製作委員会


映画『おいしい家族』2019/9/20(金)全国公開!


作品概要
主人公・橙花は、東京で働くキャリアウーマン。母の三回忌に実家の離島に帰ると、なぜか父・青治が母の服を着て生活していることを知る。びっくりする橙花を気にせず父は続けて「この人と家族になる」と、お調子者の居候・和生を紹介。状況をのみこめない橙花と、人の個性を受け入れるおおらかな島の住人達との暮らしを、ときにクスッと、ときにハートフルに描いた物語。橙花は、父をはじめ様々な価値観や個性をもった人たちに出会うことで、自分が考える常識から解き放たれ、次第にそれぞれの個性を受け入れるとともに、自分らしく生きることの大切さに気付いていく。

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©2019「おいしい家族」製作委員会

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おいしい家族
出演:松本穂香 板尾創路 浜野謙太
監督・脚本:ふくだももこ
音楽:本多俊之
製作:日活/ハピネット
制作プロダクション:ファインエンターテイメント
企画・配給:日活 
©2019「おいしい家族」製作委員会


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