『ハイスコアガール』『でろでろ』などで知られる人気漫画家・押切蓮介氏の代表作にして"映像化不可能"と言われた伝説のコミック『ミスミソウ 完全版』を実写化した映画「ミスミソウ」で、主人公・野咲春花が唯一心を開く相手役を、話題作に立て続けに出演している注目の若手俳優・清水尋也さんが演じることが発表されました!
東京から田舎に転校してきた主人公・野咲春花(のざき・はるか)は"部外者"として扱われ、壮絶なイジメを受けていた。春花の唯一の味方は、同じように転校してきたクラスメイトの相場晄(あいば・みつる)。彼を心の支えに必死に耐えてきた春花だが、イジメは日に日にエスカレート。そして、ある日、激しく燃え上がる炎が春花の家を覆い尽くす。思いもよらない悲劇に遭遇した春花の心は、崩壊する── 。厳しい冬を耐え抜いた後に雪を割るようにして咲く花、三角草(ミスミソウ)。春花はミスミソウのように厳しい冬を耐えて、きれいな花を咲かせることができるのか...。春花が選んだ道とは...。
メガホンをとるのは、少年少女を主人公としたクライムサスペンスの名手・内藤瑛亮監督。雪に覆われた過疎の町で繰り広げられる凄惨な復讐劇に挑戦し、残酷で絶望的な物語を巧みに映し出します。
山田杏奈さん演じる主人公・野咲春花が唯一心を開く相手役・相場晄役に清水尋也さんが決定!
東京から田舎に転校し、壮絶なイジメを受ける主人公・野咲春花役を、本作で初主演を射止めた山田杏奈さんがつとめることが発表されると、SNS上では「山田杏奈さんが主演でやる実写って、もう期待期待です!」「山田杏奈主演なんか!ピッタリやん!」など、期待の声があがる中、ついに相手役が発表されました!
春花を密かに支える唯一の味方・相場晄役を演じる清水尋也さんは、映画『乾き。』『ソロモンの偽証 前編/後編』『ちはやふる 上の句/下の句』など、話題作に立て続け出演している大注目の若手俳優です。
山田杏奈さん、清水尋也さんという注目の若手2人をはじめ、大谷凜香さん、大塚れなさん、中田青渚さん、紺野彩夏さん、櫻愛里紗さん、遠藤健慎さん、大友一生さん、遠藤真人さんら若き才能が集結し、2018年一大センセーションを巻き起こすであろう傑作を生み出しました!
山田杏奈さん、清水尋也さん、内藤監督、原作者・押切蓮介さんよりコメントが到着。
主演・山田杏奈さんコメント
清水くんはお芝居に対しての姿勢がいつも真剣で、見習わせていただくことが沢山ありました。現場でも面白い話をしてくださってキャストみんなで盛り上がることがありながらも、視野を広く持っている方でした。そのおかげでやりやすい雰囲気になってる場面が多々あって、相場役が清水くんでよかったと何度も思いました。特報映像を見ると撮影の時の雪の冷たさを思い出します。一面の雪の中に飛ぶ血は残酷だけど、とても綺麗な画だなと思いました。スクリーンだとより一層伝わるものがあると思います。ぜひ劇場でご覧ください!
©押切蓮介/双葉社 ©2017「ミスミソウ」製作委員会
清水尋也さんコメント
相場晄役を演じました、清水尋也です。こうして皆さんにご報告出来る日を迎えられ幸せに思います。この作品には暴力的且つグロテスクな表現が多く含まれていますが、そこに垣間見える切なさや儚さが、1番の魅力だと僕は思っています。全ての根底にあるモノは「愛情」です。それぞれの抱く愛情が次第に歪んでいってしまう様を、繊細に表現していきたいと思いながら臨みました。内藤さんをはじめ、スタッフキャスト全員と精一杯作り上げた作品です。是非劇場でご覧下さい。
©押切蓮介/双葉社 ©2017「ミスミソウ」製作委員会
内藤瑛亮監督コメント
押切先生の原作を初めて読んだ時、僕は懐かしさを覚えました。スマホがない時代に娯楽なんて何もないクソ田舎へ産み落とされた少年少女の痛ましい青春は、自分自身の10代とも通じるところがありました。映画化にあたり、凄惨な暴力の奥にある切実な感情を映し出そうとしました。そしてオーディションで選ばれた10代の俳優たちは、降り積もった雪のうえで血塗れになりながら、皆忘れがたい表情を見せてくれました。僕にとって代表作と呼べる作品に仕上がったと自負しています。
原作者・押切蓮介さんコメント
雪が残る山奥は凍えるような寒さで、撮影見学にその場へ到着した10分後に自分は体調を崩しました。そんな厳しい撮影現場の中でキャストさんやスタッフさん達が撮影に挑んでいるのです。ろくに撮影現場に立ちあわず、ほとんどノータッチだった自分がここでコメントをする事におこがましさすら感じます。零号試写を見て、それだけ鬼気迫るものをこの映画に感じたからです。この映画に携わった方々に敬意を表します。
"覚悟"が必要!これはヤバい!ついに《特報映像》解禁!
雪が降る田舎の風景に癒しのピアノ曲が流れるオープニングから一転、次々と登場人物が現れ「あっ」と息を呑むほどのトラウマシーンが細々と散りばめられている特報映像。
主題歌は、あらゆる場所を自分の足で歩きまわり、年間100本以上のライブで、人と街と、そこにある歴史や文化と出会いながら独自のスタイルでその表現を鍛錬してきた、タテタカコさんの「道程」に決定。
逃げ場のない小さな社会で起こりうる嫉妬、虐待、絶望など人間の負のエネルギーが溜め込まれている本作。残酷で絶望的な物語が展開する一方で、どうしても先を読まずにはいられない中毒性と、切なくも優しく包み込むタテタカコさんの歌声が見事に融合し、作品の世界観を一段上に押しあげています。
激しいバイオレンス描写はもちろん、1度観たら誰でも3日間は「ミスミソウ」のトラウマに陥るほど、強烈な痛みと悲しみを引き起こすであろう本作。2018年、もっとも切なくて、もっとも美しく残酷なトラウマ・サスペンス「ミスミソウ」は、一大センセーションを巻き起こすに違いない衝撃作です。
ハッピーな曲があちらこちらで奏でられ、世の中に幸せがキラキラと満ち溢れているクリスマス。幸せな人たちも、クリぼっちさんも"覚悟"してヤバい《特報》映像をご覧ください!
映画「ミスミソウ」2018/4/7(土)新宿バルト9ほか全国公開!
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映画『ミスミソウ』
出演:山田杏奈 清水尋也
大谷凜香 / 大塚れな 中田青渚 紺野彩夏 櫻愛里紗 遠藤健慎 大友一生 遠藤真人 森田亜紀 / 戸田昌宏 片岡礼子 / 寺田農
監督:内藤瑛亮
原作:『ミスミソウ 完全版』(双葉社刊)
脚本:唯野未歩子
主題歌:タテタカコ「道程」(バップ)
制作プロダクション:レスパスフィルム
配給:ティ・ジョイ
製作:「ミスミソウ」製作委員会
2017年/日本/カラー/シネスコ/5.1ch/114分/R15+
©押切蓮介/双葉社 ©2017「ミスミソウ」製作委員会
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