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<したまちコメディ映画祭> で日活関連作品のイベントが行われました!
2009年09月25日(金曜日)

日本のコメディ発祥の地、「浅草」。日本有数の芸術・文化施設の集積地域、「上野」。この2つの地域を舞台に、9月21日(月・祝)~25日(金)まで、「映画(Cinema)」「したまち(Old town)」「笑い(Comedy)」という3つの要素をかけ合わせた日本初の大規模なコメディ映画の祭典、「第2回したまちコメディ映画祭in台東」(略称「したコメ」、第22回東京国際映画祭提携企画)が行われました。

同映画祭では、オープニング作品として日活配給の 『大洗にも星はふるなり』 が上映され、舞台挨拶も大いに盛り上がりました。(舞台挨拶の模様はコチラ

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また、日活チャンネルNECO出資作品であり、特別招待作品として上映された、『クヒオ大佐』 では、主人公・クヒオ大佐が翻弄する女性の彼氏役で映画に出演された児嶋一哉(アンジャッシュ)さんが登壇し、舞台挨拶を行いました。同映画祭総合プロデューサー・いとうせいこうさんが “クヒオ大佐” の衣装で登場し、「主演の堺正人になりきっています!」 と舞台挨拶を進行。

◎児島さんご挨拶 9月23日(水・祝) 浅草公会堂にて◎

演技が分からないので、とにかくシンプルに演じることを心がけました。キムタクみたいに目線をそらした演技とかもしたかったのですが(笑)。脚本を読んで、彼女もいるし、いい男かな~と思って本読みにのぞんだら、監督に「もっとダサい感じでお願いします」と言われてしまいました。
(いとうプロデューサーのコスプレに)映画のイメージがあるので、やめてください!でも、映画の中の堺正人さんは本当にカッコいいので、これを見た後の堺さんはよりカッコよく見えると思います(笑)控室が同じだった時に、堺さんはWBCを見ていたんですが、僕はWBCを見る堺さんをじっと見ていました。堺さんがあまりにカッコよくて・・。映画は、実際にあった事件をおかしく作っていて、内容も面白いですが、堺さんがカッコいいのでそれだけでもいいと思います!
私生活では僕は37歳ですが1人の女性としか付き合ったことがないので、映画のように女性をだましたりしたことはないですが、相方の渡部をこの世界に誘ったときにだましたことがあります。お前だけだ、と言って五番目に誘いました(笑)

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★『クヒオ大佐』 は、10月10日(土)より渋谷シネクイント、新宿バルト9他全国にてロードショー★
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さらに、同映画祭の審査員のひとり、堀部圭亮さんの第一回監督作品 『悪夢のエレベーター』 が来月10月10日(土)より全国公開されるにあたり、堀部監督と本作に出演の斎藤工さんを特別ゲストに迎え、トークショーが行われました。

― 堀部さんの初監督はいかがでしたか?

斎藤 凡人とは違った才能がある方だと思います。監督は役者さんなので、役者へのデモンストレーションが素晴らしく、同じ役者として嫉妬しちゃいましたね!監督のセンスの良さが反映されている作品になったと思います。

堀部 原作をひっくり返していこうと思った反面、原作の強さに助けられた部分がありました。ストーリーの面白さだけでなく、人間の滑稽さも出せるように工夫しました。

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― お客様にメッセージを一言お願いします!

斎藤 エレベーターでの密室劇ならではの人間ドラマが面白い。日常でも赤の他人と閉じ込められる空間ですよね(笑)。気まずいからつい上をみたりしてしまう。。キャスト4人が奇妙だけど息のあったコントラストをみせています。僕の役は浮気夫だけど感情移入してもらえると思います。ぜひ、劇場という密室で体験してほしいです!

堀部 どのキャラクターの目線でみてもメッセージが伝わると思います。ぜひスクリーンで観てほしいです。

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★『悪夢のエレベーター』は、10月10日(土)よりシネセゾン渋谷、シネ・リーブル池袋、新宿ミラノ他全国にてロードショー★

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