『めがね』ベルリン映画祭にて堂々受賞! ニュースアーカイヴ

[映画]
『めがね』ベルリン映画祭にて堂々受賞!
2008年02月18日(月曜日)

’2007年9月22日公開し、多くの女性の共感を得て大ヒットした『めがね』が、ベルリン映画祭(2/7~2/17開催)パノラマ部門に参加し、マンフレート・ザルツゲーバー賞を受賞しました。

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荻上直子監督

本賞は、ベルリン映画祭パノラマ部門の元ディレクター:マンフレート・ザルツゲーバー氏の功績を称える賞で、パノラマ部門で上映されたヨーロッパ未配給の作品で、既存の概念にとらわれない芸術表現をした作品が、3人の審査員によって選ばれるものです。

荻上直子監督 授賞式壇上でのコメント
ありがとうございます。大変うれしいです。発表のあった15日は、偶然にも私の誕生日でした。この受賞は、最高のプレゼントになりました。でも、それよりも大きな喜びは、こちらでの観客の方々の反応でした。私自身が作っていて、おもしろいと感じたところに素晴らしく、見事に反応していただきました。このことが、映画を作る人間として受賞にも勝る悦びでした。この映画に力を貸してくださった、日本のスタッフの一人一人に感謝を述べたいと思います。

小林聡美さん 受賞の知らせを受けてのコメント
『日本映画としては初めての受賞ということで、大変光栄です。国を越えてもこの映画の世界観を楽しんでいただけたということは、この映画に携わった俳優、スタッフのなによりの喜びだと思います。この映画がこれから先も、世界のどこかで誰かに楽しんでもらえるものになってくれたらうれしいし、またそんな日本映画が増えて、日本はもとより地球上のどこかで面白がってもらえる機会が増えたら素晴らしいですね。』



■ベルリン映画祭での上映の様子!!■
2月13日の舞台挨拶は満席となり、「梅はその日の難逃れ」という台詞の箇所では毎回笑いが起こるなど、観客は高い関心を示しました。またQ&Aコーナーでは、「どこからインスピレーションを得たのか」「なぜ(加瀬亮扮する青年が終盤に口ずさむ)詩はドイツ語だったのか」「出演者がすばらしい。どんなキャリアの人なのか」「なぜみんなめがねをかけているのか」等、たくさんの質問が出て場内はおおいに盛り上がりました。



『めがね』

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人生の一瞬にふと立ち止まった女性が、のどかな海辺の町を訪れます。そこで出会う人々との、ちょっと奇妙なふれあいを通して、慌しい日常のなかで見失いかけていた何かを取り戻していきます。
2007年9月22日全国公開、興行収入5億円を記録し現在も一部劇場で大ヒット上映中です。
監督・脚本:荻上直子
出演:小林聡美 市川実日子 加瀬亮 光石研 もたいまさこ