映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』水上恒司、綱啓永、濱尾ノリタカが “落書き” 清掃で渋谷の街を守る!渋谷区×エンタメ分野初の落書き対策プロジェクトが実現!
2025.12.02(火曜日)

ひとりぼっちだった主人公が仲間との絆を得て力強く成長していく姿、そして彼を取り巻くキャラクター勢も魅力にあふれ、連載開始からわずか4年で世界累計発行部数1,000万部を突破した大人気漫画を、水上恒司さん主演で実写映画化する『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』の全国公開をいよいよ今週末2025/12/5(金)に控え、渋谷区×エンタメ分野初の<落書き対策プロジェクト>が実現!落書き清掃イベントレポートとダイジェスト映像が到着しました!


©にいさとる/講談社 ©2025「WIND BREAKER」製作委員会


「WIND BREAKER/ウィンドブレイカー」は、2021年にマガジンポケットで連載が開始されると若い世代を中心に大きな反響を集め、翌年には「全国書店員が選んだおすすめコミック2022」受賞、24年には待望のTVアニメ化を果たし各配信サービスで視聴ランキング上位を席巻。25年4月期には早くもTVアニメ第2期が放送されました。

さらに舞台化、ゲーム化とその人気ぶりがますます加速を続ける、まさに今最もアツい注目を集める本作実写映画の監督は『ブルーピリオド』『サヨナラまでの30分』など新たな青春映画を生み出してきた萩原健太郎氏、脚本は『ハケンアニメ!』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した政池洋佑氏が務めます。

そして、街を守る正義の不良軍団<防風鈴>キャストには、今もっとも勢いに乗る若手俳優陣が大集結!

ケンカの強さだけを信じて街の外からやってきた風鈴高校1年・桜遥(さくら はるか)役を水上恒司さん、桜を真っ先に慕い、ケンカはめっぽう弱いが情報収集に長けた楡井秋彦(にれいあきひこ)役を木戸大聖さん、頭脳明晰かつカンフーや合気道を彷彿とさせる独特のケンカスタイルで右目の眼帯がトレードマークの蘇枋隼飛(すおうはやと)役を綱啓永さん、風鈴高校のてっぺんである梅宮一を崇拝する荒くれものの杉下京太郎(すぎしたきょうたろう)役は、BE:FIRSTのJUNONさん。

風鈴高校3年で四天王の1人、防風鈴きっての武闘派・柊登馬(ひいらぎとうま)役を中沢元紀さん、風鈴高校のてっぺんを意味する総代を務める梅宮一(うめみやはじめ)役に上杉柊平さんが参戦。

さらに、風鈴高校がある東風商店街の一角に店を構える「喫茶ポスト」で働き、桜たちを日々見守る喫茶店員・橘ことは(たちばなことは)役に八木莉可子さん、街を守る不良軍団<防風鈴>を狙う<獅子頭連:シシトウレン>の頭取である兎耳山丁子(とみやまちょうじ)役に山下幸輝さん、<獅子頭連>の副頭取で、兎耳山に忠実なナンバー2 の十亀条(とがめじょう)役に濱尾ノリタカさんの出演が決定しています。

主題歌は、杉下役を務めるJUNONさんが所属するダンス&ボーカルグループBE:FIRSTの「Stay Strong」。プロデューサーにSKY-HIさんとYaffleさんという最強の布陣を迎え、さらにJUNONさん自身も作詞に参加。拳を握る熱い男たちの想いを真っ直ぐに叩きつけるこの楽曲が、映画の熱気を頂点へと導きます!

渋谷の落書き問題(街のピンチ)を防風鈴たちが解決!
防風鈴メンバーの水上恒司&綱啓永に加え、獅子頭連から濱尾ノリタカが参戦!
落書き清掃で渋谷の街をキレイに!!

街を守る正義の不良軍団<防風鈴>。彼らは、「人を傷つける者・物を壊す者・悪意を持ち込む者、何人も例外なくボウフウリンが粛正する」という街に掲げた看板を信念とし、街の人々を守りながら生活を送っています。劇中では、防風鈴のメンバーたちが街の至る所に書かれた落書きを清掃するシーンが登場し、人の温かさを感じられるのも本作の魅力の一つです。

街のピンチをほっておくわけにはいかない──!そんな思いを現実でも体現すべく、映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』が、この度、“落書き問題” に取り組んできた渋谷区とタッグを結成し、落書き清掃を実施!

参加したのは<防風鈴>から主人公・桜遥役の水上恒司さんと蘇枋隼役の綱啓永さん、そして<獅子頭連>から副頭取・十亀条役の濱尾ノリタカさんの3名。劇中では敵としてぶつかり合う面々が、“街を守る” という同じ目的で肩を並べました。


©にいさとる/講談社 ©2025「WIND BREAKER」製作委員会

都市開発において世界共通の課題となっている “落書き”。日本でもシャッターや看板、公共施設の壁などに描かれた落書きが問題視されており、渋谷区では2021年より【落書き対策プロジェクト】を始動しています。啓発ポスターの掲出や、専門業者による清掃支援に加え、2024年からは『落書き対策プロジェクト セカンドステージ』として、ボランティア団体や企業、学生サークル、友人グループを協力者として募集するサポーター事業や、落書き防止アート(シブヤ・アロープロジェクト)など、さまざまな施策に取り組んできました。

そんな渋谷区と、“街を守る” 不良たちの姿を描いた映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』の前代未聞のコラボレーションが実現。

ケンカしか能のなかった高校生・桜(水上)が、<防風鈴=ウィンドブレイカー>の仲間と共に人々を守る存在へと変わっていく本作の持つ、“人助け” や “人情” といったテーマが渋谷区の理念と強く共鳴。劇中でも落書き清掃のシーンが描かれることからも、作品と行政がタッグを組む形で、渋谷区として本プロジェクト初のエンタメ分野とのコラボレーションが実現しました!

まだ静けさの残る早朝の渋谷に、ツナギ姿の水上、綱、濱尾が集結。「渋谷の街をキレイにします!」と気合十分に、渋谷区環境整備課職員のレクチャーを受けたのち、緑の学ランに身を包んだ<防風鈴>の生徒たちとともに落書き清掃を開始。


©にいさとる/講談社 ©2025「WIND BREAKER」製作委員会

最初こそ苦労しつつも、徐々にコツをつかんだ3人は真剣な眼差しで作業に没頭。


©にいさとる/講談社 ©2025「WIND BREAKER」製作委員会

「どうしても最後まで消したい」という強い希望から予定時間をオーバーしての作業となり、消し終えた瞬間には、達成感に満ちた笑顔を浮かべていました。


©にいさとる/講談社 ©2025「WIND BREAKER」製作委員会


作業を終えた水上さんは、三人がかりでも大変だったことに触れたうえで、「落書きに困っている人たちがいる。この清掃が、落書きをしてしまう側の人へも何か気づきとなってくれたら」と思いを込めました。

濱尾さんは、「落書きが消えることで新たな落書きが減る傾向にあると聞きました。この流れが続いてほしい」と期待を寄せ、綱さんは「今回の清掃だけですべてが解決するわけではないけれど、今日の僕たちの姿を見て意識が変わる人が増えたら嬉しい」とそれぞれ思いを語りました。


©にいさとる/講談社 ©2025「WIND BREAKER」製作委員会


清掃を通して “街を守る” という行動を体験した3人は、それぞれ今後個人的に「守りたい」「役に立ちたい」と思うことについても触れました。

濱尾さんは困っている人に声をかけることを大切にしていると話し、「先日も外国の方に声をかけて話を聞くことができたので、これからも困っている人のために何かできるようにしたい」とコメント。水上さんは「僕は公園が好きで、勝手に “公園ソムリエ” だと思っている」と笑いつつ、「子どもたちが遊ぶ場所も守りたいし、公園を守りたいですね」と語りました。綱さんは、大学で環境安全を学んでいた経験から、「大袈裟かもしれませんが、地球や未来を守りたい。一人の力ではできないけれど、小さな活動の積み重ねが大切」と力強く言葉を続けました。

さらに作業後、渋谷区からの “お礼” として3人にプレゼントされたのは、劇中でも印象的なアイテムとして登場する「たい焼き」。商店街の人々から桜が差し入れを受け、ぎこちなさを見せながらも感激する――あの温かい名シーンを象徴するフードです。3人は「おいしい!」と無邪気に頬張り、思わずリラックスした笑顔をのぞかせました。

最後には、渋谷センター街で掲出中の映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』特製シャッター広告の前で記念撮影。


©にいさとる/講談社 ©2025「WIND BREAKER」製作委員会


キャスト陣のビジュアルがずらりと並び、「ここ渋谷で街を汚す者・酒に酔って暴れる者・夜更かしして家族を心配させる者、何人も例外なくボウフウリンが粛清する」という、<防風鈴>の掟になぞらえたメッセージも添えられており、作品ファンには必見のフォトスポットとなっています。


©にいさとる/講談社 ©2025「WIND BREAKER」製作委員会


エンタメと社会貢献が交差した今回のプロジェクト。汗だくになりながら “街を守る” を体現した水上さん、綱さん、濱尾さんの姿は、まさに映画の精神そのもの。そんな3人から、映画公開を待ち望む人々へメッセージが贈られました。

濱尾さんは、自身が演じた十亀が、街を汚してしまう行動をとることにも触れながら、「悪さをしてしまう十亀の行動とは裏腹に揺れる心情や葛藤も考えながら演じていたので、そういう部分にもぜひ注目して観て欲しいです」と熱弁。綱さんは、「<防風鈴>が街を守るように、大切な人を守りたいと思ってもらえるような映画になっているので、ぜひ劇場でご覧ください」と笑顔。

水上さんは、「僕自身、自分のためでなく誰かのために何かするときにとんでもなくパワーを発揮できた経験があります。みなさんにとってこの映画が、守りたい存在のことを思ったり、そういう存在を見つけられるような作品になってくれたら嬉しいです」と力強くコメントしました。

落書き清掃のダイジェスト映像は↓こちら↓からご覧ください!

 

そして本作はいよいよ、今週12/5(金)より公開。スクリーンの熱が現実の街へ、そして街からまた映画へと広がり始め、ボルテージは最高潮に達しつつあります!

疾風怒濤のアクションエンターテイメント『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』に、ご期待ください!

映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』2025年12月5日(金)全国公開!

ずっとひとりで生きてきた男が出会った初めての仲間たち―
人も、街も、想いも、全てを守り抜く。

ケンカだけが取り柄の孤独な高校生・桜遥は、不良の巣窟と恐れられる風鈴高校のてっぺんをとるため、街の外からやってきた。そこで桜は、風鈴高校の生徒たちが<防風鈴=ウィンドブレイカー>と呼ばれ、街を守る存在へと変貌を遂げていたことを知る。桜は戸惑いながらも防風鈴のメンバーとして、楡井秋彦、蘇枋隼飛、杉下京太郎ら仲間と共に街を守るための闘いに身を投じていく。そんな中、越えてはいけない一線を越えたことをきっかけに、力の絶対信仰を掲げ、最凶集団<獅子頭連>が、防風鈴を新たな標的として動き出していた…!「俺はひとりでてっぺんをとる」と言い放ち、周囲と衝突してばかりの桜だったが、ある時街に乗り込んできた獅子頭連に楡井を傷つけられてしまい……


©にいさとる/講談社 ©2025「WIND BREAKER」製作委員会

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映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー
原作:にいさとる『WIND BREAKER』(講談社「マガジンポケット」連載)
出演:
水上恒司 木戸大聖 八木莉可子
綱啓永 JUNON(BE:FIRST)中沢元紀 曽田陵介 萩原護 髙橋里恩
山下幸輝 濱尾ノリタカ 上杉柊平
監督:萩原健太郎
脚本:政池洋佑
音楽:Yaffle 桜木力丸
主題歌:BE:FIRST「Stay Strong」(B-ME)
配給:ワーナー・ブラザース映画
©にいさとる/講談社 ©2025「WIND BREAKER」製作委員会
公式X @winbre_movie #映画ウィンブレ

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