八日目の蟬
ようかめのせみ
公開日:2011年4月29日(金・祝)[全国ロードショー]
直木賞作家・角田光代の衝撃のベストセラー小説、待望の映画化!
全ての女性たちに贈る、ヒューマン・サスペンスの最高峰!
優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした。
どしゃぶりの雨の中で起きた誘拐事件。犯人は父の愛人。連れ去られたのは、私。
私はその人を、本当の「母」だと信じて生きてきた。

不実な男を愛し、子を宿すが、母となることが叶わない絶望の中で、男と妻の間に生まれた赤ん坊を連れ去る女、野々宮希和子と、その誘拐犯に愛情一杯に4年間育てられた女、秋山恵理菜。実の両親の元へ戻っても、「ふつう」の生活は望めず、心を閉ざしたまま21歳になった恵理菜は、ある日、自分が妊娠していることに気づく。相手は、希和子と同じ、家庭を持つ男だった。過去と向き合うために、かつて母と慕った希和子と暮らした小豆島へと向かった恵理菜がそこで見つけたある真実。そして、恵理菜の下した決断とは…?
日本
製作:日活 配給:松竹
制作プロダクション:ジャンゴフィルム
制作協力:日活撮影所
2010
2011/4/29
147分
2011映画「八日目の蟬」製作委員会
【香川県】小豆島町(小豆島)