野獣の肖像
やじゅうのしょうぞう
男は“人斬りの鬼”と呼ばれていた。ある日、男は暗がりで切りかかってきた対立組織の組員を、逆に刺し殺してしまう。その瞬間を偶然撮影した新人女性カメラマン。男は、そのスクープ映像の為に、5年間の刑に服した。やがて出所した男を待っていたのは、かつての対立組織の軍門に降った自分の組と、敏腕プロデューサーとなった女性カメラマンだった。5年の歳月の流れに、翻弄される男。徐々に住処を追われていく男は、やがてかつての“野獣”の眼を取り戻していく・・・。
日本
製作:日活株式会社/(協力)Gカンパニ-
日活
1998
1998/5/9
カラー/90分/ビスタ・サイズ
日活