蕾のルチア
つぼみのるちあ
鮮やかな原色の灯の海を漂い流れる一台のタクシー。車に乗り込んできた黒髪のもの静かな女性の横顔を見た瞬間、タクシードライバーの表情が凍り付いた。「ルチアに違いない」・・・ルチア、それはかつて彼が過激派の一員だった頃、部屋に連れ込んだストリッパーだった。爆弾製造の現場を見られた彼は、彼女に猿轡を噛ませ、手足を縛り監禁していたのだ・・・。
株式会社にっかつ/にっかつビデオ株式会社/(協力)フィルム・シティ
1992
1992/12/19
カラー/83分/スタンダード・サイズ