イヴちゃんの姫
いぶちゃんのひめ
平成『ガメラ』シリーズなどで日本映画界を代表する監督・金子修介が29歳、デビューの年に撮ったミステリー・コメディ・ポルノ。
【解説】(公開当時のプレス資料より)
歌舞伎町のアイドルから今や日本全国のアイドルに成長したイヴちゃんが、前作「イヴちゃんの花びら」を上回る超大型ドタバタコメディで再びスクリーンを飾る。もちろんお色気だって前作よりも大幅アップ!!
シャボン玉と供にどこからともなく現われて、どこへともなく去ってゆくイヴちゃんはまるでポルノ界のSEXボヘミアン。共演は、イヴちゃんとは前作からの名コンビ、「スケバン株式会社」で注目度上昇中の木築沙絵子とにっかつ女優最右翼の演技派志水李里子がガッチリと脇を固める。さらにイヴちゃんにいたずらするいやらしい校長役で小松方正がスクリーンをピリリとしめる熱演を披露する。
監督はにっかつ最年少二十九歳の金子修介。「宇能鴻一郎の濡れて打つ」「OL百合族十九歳」に続いて今回が三本目。彼独特のコメディタッチ、メルヘンチックなスクリーンはにっかつニューウェーブの騎手として多くの熱狂的ファンを生み評価されている。


日本
にっかつ
1984
1984/11/3
カラー/66分/ビスタ・サイズ
日活ロマンポルノ公式サイト