団鬼六監修 SM大全集
だんおにろくかんしゅう えすえむだいぜんしゅう
女優たちが魅せる被虐の饗宴
ロマンポルノに咲いた妖花たちが魅せる名シーンで織りなす、SMポルノのアンソロジー。
【解説】(公開当時のプレス資料より)
 SMの女王・谷ナオミが「繩と肌」(S54年8月)を最後に惜しまれながら銀幕を去って久しい。 団鬼六をして、SM界のマリリン・モンローと言わしめた妖花・谷ナオミはSMマニアのオナペット・マゾ人形として君臨してきたが、その体当たり艶技は今でも記憶に新しい。繩になじんだその肌は透き通るような白さで、たわわな胸をしめつける亀甲縛りが最も良く映えた女優であった。
 この作品は、そのSMの女王・谷ナオミを初めとして、今やTVで大活躍の檻の中の令嬢・東てる美、二代目SMの女王・麻吹淳子そして淫繩の貴婦人・志麻いづみらの主演作品を厳選し、迫力あるシーンで綴ったSMポルノのアンソロジーである。緊縛、ムチ打ち、テイ毛、浣腸と、あらゆる責めの秘技が妖しくきらめく倒錯の地獄絵となってスクリーンに映し出される。マニアックなファンを堪能させる官能のクライマックスのオンパレードである
 監督は、若手耽美派・加藤文彦。
日本
にっかつ
1984
1984/3/16
カラー/65分/ビスタ・サイズ
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