赤いスキャンダル 情事
あかいすきゃんだる じょうじ
貞淑な妻が初めてエクスタシーを知ったとき…

私は高級娼婦館の女。
きらびやかな官能に彩られ、水原ゆう紀、今、美しさに堕ちる
【解説】(公開当時のプレス資料より)
 穏やかな夫婦関係にあるにもかかわらず、夫の留守中、高級娼婦館に体を預けてしまう若い大学助教授夫人。彼女は、週一回の強烈な刺激を求めて娼婦になるのだ。夫は、そんな妻の行動を見て見ぬふりをしているうちにマゾヒスティックな快感を感じ始め、二人は不思議な夫婦愛でつながり出す。
 ”火曜日の女”と呼ばれる人妻の、倦怠感漂うただれたセックスを、ヨーロピアンタッチで流麗に描くロマンポルノ。
 主演は「天使のはらわた・赤い教室」以来久方ぶりのロマンポルノ出演、水原ゆう紀。幽鬼せまる大人の色気を充分に見せる。他に泉じゅんら。
 監督は「本陣殺人事件」「ナオミ」等の美学派・高林陽一。にっかつ初演出で、魔性の女を美しく描き出す。
日本
にっかつ
1982
1982/12/24
カラー/76分/ビスタ・サイズ
日活ロマンポルノ公式サイト