四畳半・猥褻な情事
よじょうはん わいせつなじょうじ
火曜日の夜――
わたしは欲情に狂い 官能の儀式に快楽と羞恥のなかを さまようのです……
【解説】(公開当時のプレス資料より)
 エリートサラリーマンの妻・貴子は、何不自由のない生活をおくっていたが、夫は出張がちで寂しい夜が多かった。そんな時、貴子は鎌倉のお茶の師匠・令子に会い、「火曜日の茶会」へ招待される。その茶会は、妖しく激しい、異常な性宴だったのだが……。
 監督は、エロス大作「東京チャタレー夫人」の藤井克彦。甘美で官能的な藤井流のエロスの世界は、ますます磨きがかかっている。
 主演は、「東京チャタレー夫人」、「肉体の門」で、スターダムにのった志麻いづみ。あの上流婦人が、快感にのたうちまわる恍惚の表情が、再びスクリーンに広がる。
 また、演技力も幅が広がり、今や超一流の技量と、相変わらずの美しい姿態で貫録十分の、「肉体の門」の宮下順子。
 その他、新人・青山恭子、森みどり、浜口竜哉などが顔をそろえる。

日本
日活
1978
1978/1/21
カラー/77分/ワイド・サイズ
日活ロマンポルノ公式サイト