赤い花弁が濡れる
あかいかべんがぬれる
もてあそばれ、捨てられても
 肉体に愛の証しが欲しいの………
【解説】(公開当時のプレス資料より)
 日劇ミュージックホールのトップスター松永てるほが、前作『色情妻・肉の誘惑』の好演を買われて、同じベテラン西村昭五郎監督とのコンビで描く悩殺悲恋ポルノ。今回は、松永てるほが、自分の持ち味をフルに生かしたストリッパーに扮し、女の悲哀を巧みに織り混ぜた繊細でかつダイナミックな踊りを見せてくれます。
 また、今やポルノファンのアイドルとして欠かせない梢ひとみが、独特のなまめかしい艶技で競演。松永てるほの恋敵役を対照的に演じ、その他男優陣には、テレビでおなじみの林ゆたか、小瀬朗などが顔を揃え、この映画を、より一層面白いものにしています。

日本
1977
1977/4/9
カラー/73分/ワイド・サイズ

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