修道女ルナの告白
しゅうどうじょるなのこくはく
罪におののき、背徳にわななきながら、身も心も喘きもだえる聖女の夜―――
高村ルナ(元ゴールデンハーフ)華麗なる変身!
【解説】(公開当時のプレス資料より)
■元ゴールデンハーフのルナ、日活ロマンポルノに主役で初登場!
 テレビで茶の間の人気をさらったゴールデンハーフが解散したのは74年の4月。メンバーの一人、高村ルナは女優への道を歩み、この映画で、神に己の全てを捧げ厳しい戒律を守り抜かなければならない清楚な修道女が復讐に執念を燃やすという役にとりくんで、その素晴らしいプロポーションを大胆に披露し、強烈なファックシーンにも体当たりでぶつかって画面いっぱいに、ムンムンするようなお色気と成熟した女の魅力をあますところなく発散させている。
 また、この映画の主題歌”天使の朝””鏡色の雨”も彼女自身がお得意ののどで歌い、クラウンレコードよりそのシングル盤が発売される。
 ルナはドイツ系アメリカ人を父に持つ混血。身長一六三cm サイズB83、W58、H88。
■東京エマニエル夫人の田口久美も特別ゲストとして脱ぎまくる正月特別作品!
 75年日活ロマンポルノが生み出したスーパー・スター田口久美が、神父に犯されショックを受けるルナをやさしくいたわる謎のシスターに扮して大活躍。ルナと久美の礼拝堂での華麗なレズシーンがみものです。
 また他の出演は、ベテラン中島葵、劇団四季から中丸信、そして新人梓ようこと興味あふれる顔ぶれです。監督はねちっこい演出ながらクールな味わいの俊英・小沼勝。
日活
1975
1976/1/8
カラー/74分/ワイド・サイズ
日活ロマンポルノ公式サイト