四畳半襖の裏張り しのび肌
よじょうはんふすまのうらばり しのびはだ
男と女にやアレしきゃないよ…
「いやよ、いやですよ、いやな方」
神代辰巳監督の女への執念が再び描きつくす、色街の世界!
【解説】(公開当時のプレス資料より)
 七三年の映画界の話題を席巻し、今なお興奮さめやらぬ『四畳半襖の裏張り』の第2弾。
 大正中期から昭和にかけて収集したリアルなセックスに関する資料”高資料”の「小さな悪魔」を原作に、当時の色街育ちの早熟な少年と、芸者たちとのセックスの中で、当時の世相風俗を巧みに描破しながら人間くささを追及する文芸ポルノロマン。
 花街とストリッパーの世界を演出し続けて快進撃の神代辰巳監督が、油の乗り切った宮下順子に絵沢萠子、丘奈保美、芹明香、吉野あいらを加え、さらに少年に新人・中沢洋を起用して、ムンムンするような熱気をかもしれ出している。
日本
日活
1974
1974/2/16
カラー/81分/ワイド・サイズ
日活ロマンポルノ公式サイト