関東幹部会
かんとうかんぶかい

暴力団同士の争いのため傘下の組が流血の抗争を強いられ、きたない陰謀がうずまき、裏切られた男が組織に殴り込みをかける姿をドキュメントタッチで描く活劇。

尾沢組若衆頭の寺田次郎は五年の刑期を終えて出所し、尾沢組総長・尾沢大造が入院している病院に出所挨拶に行った。そこで、現在の尾沢組は幹部の岩崎が三代目組長を襲名したこと、組織下の組が次々と新興暴力団・大場会に荒されていることを知らされた。尾沢組幹部たちはこの事態を阻止すべく、まだ大場会の手がのびていない富士市に寺田を送り込むことを決める。

渡哲也の人気シリーズ『関東』シリーズ第2作。

日本
製作:日活 配給:日活
1971
1971/4/24
カラー/86分/シネマスコープ・サイズ/8巻/2427m
日活
【群馬県】前橋市(前橋刑務所)
【静岡県】富士市(富士駅、駅前広場、市街)
【神奈川県】横浜市