喜劇 いじわる大障害(喜劇・いじわる大障害)
きげきいじわるだいしょうがい
東京で一旗上げようと上京した田舎者の次郎が巻き起こす珍騒動をコミカルに描く痛快喜劇篇!
1970年代。若者のあこがれの的・東京。多くの人々が集まり、スモッグや交通戦争などに悩まされている大都市。こんな中でドデカク成功し、名を上げて故郷に錦を飾ろうとする若者は今も同じ。豪農、猪狩家の息子・次郎(岡崎二朗)も御多分にもれず、その一人だった。両親の反対を押し切り大望に胸を膨らませ、東京にいる従兄弟の談次(立川談志)を訪ねて、一路東京へと向かった。東京で右往左往する次郎は財布をスラれ、踏んだり蹴ったりの都会の洗礼をあびる。ションボリと町を歩いていた次郎は、先ほどのスリに会う。カネを取り返そうと格闘するが、ケガをして昏倒。担ぎ込まれたインチキ産婦人科でデタラメな治療を受け、法外な治療代を請求される。そこに化粧品セールスウーマン春子(夏純子)が現れその場を救ってくれたのだが・・・。
日本 製作:新国劇映画
日活
1971
1971/3/20
カラー/79分/シネマスコープ・サイズ/7巻/2181m
日活
【東京都】千代田区(東京駅)