女子学園 ヤバい卒業
じょしがくえんやばいそつぎょう

女子学園シリーズ第2弾。純潔教育の名のもと風紀粛正に乗り出した学校に卒業を控えた女子中学生が巻き起こすセックス革命を描く青春娯楽作

白ばら学園会議室では、朝刊を手にした矢代園長が体を震わせてガナリ立てていた。新聞には“高校生も混じった乱交パーティー”の見出しで、教え子の庄司美香と釜ヶ原組小石親分の抱き合った写真がデカデカと載っていた。純潔教育を主張する学園側は大騒ぎ、早速風紀粛正に乗り出した。卒業式を間近に控えた中学3年の久保忠江を中心とする節子、清美、純子、貞代の活発グループは、高校生美香が引き起こしたこの事件にたちまち関心を示し、翌日、オバに連れられて園長室へ出頭した美香のまわりにむらがった。美香はすでに妊娠四ヵ月の体だったがケロッとしたもの、男の子が生まれたら任侠の道へ、女だったらホステスにするとイキまいて即刻退学処分を受けてしまった。「カッコいい、お達者で!」結婚するという美香に忠江ら一同は声援を送って別れた…。

日本
製作:日本アカデミープロダクション 配給:日活
1970
1970/12/15
83分/7巻/2292m/フジカラー/シネマスコープ・サイズ
日活
【神奈川県】横浜市