女の手配師 池袋の夜
おんなのてはいしいけぶくろのよる

池袋を舞台に夜の世界にうごめく女の手配師たちを中心として、さまざまな女性群像を現代風俗の中で描いたショッキング娯楽篇

いろとりどりのネオンの影に、スリルを求める男、ボーイハントの女、いわくあり気なアベック、エロ写真売り、コールガール、そのポン引きETC……池袋の夜は更けるにつれて妖しさを増してゆく。その中で、椎名修治は一匹狼のポン引きも兼ねているバーテンで、今夜もひっかけた女の子朱実を自分のメンバーにしたが、タカ派ポン引きのサブたちに「縄張荒らしだと追い駈けられた。一方、道楽男の高井は、今夜もスリルを楽しもうとしたが、サブのデートクラブにひっかかり、人三化七みたいな女にイヤ気がさして高額のキャンセル料をとられてガッカリ。それを知った椎名はかおるを紹介してやり、すっかり意気投合してしまった…。

 

日本
製作:日活 配給:日活
1969
1969/9/27
85分/8巻/2363m/フジカラー/シネマスコープ・サイズ
日活
【東京都】豊島区(池袋駅東口、椎名町駅前)/北区(北十条駅前、駅前通り)