無頼 黒匕首
(ぶらいくろどす)
ヤクザに生きながらヤクザを否定する無頼の徒“人斬り五郎”。黒ドスに託した怒りと悲しみの心の詩情を、ヤクザ社会の死闘の中に描くアクション大作。渡哲也の「無頼シリーズ」第五弾。
監督
小澤啓一
キャスト
藤川五郎=渡哲也 三浦志津子・由利=松原智恵子(二役)/志下末雄=川地民夫 竹宮小夜子=北林早苗 鳩岡辰造=葉山良二/本郷道夫=田中邦衛 安本英健=青木義朗 三浦健介=中谷一郎 竹宮国松=露口茂/志下寛市=菅井一郎 戸田政二=深江章喜 山木=郷鍈治 悦子=藤江リカ 井川=高品格/久遠利三 中島=長弘 岸田=黒田剛 鶴岡組組員世話係=八代康二 武相会組員世話係=柴田新三 宮原徳平/公子=佐藤サト子 森みどり 横田楊子 西山=吉田昌史 武相会組員世話係=長浜鉄平 武相会組員A=田畑善彦 晴海勇三 鶴岡組組員=高橋明 武相会組員世話係=市村博/武相会組員D=岩手征四郎 桂小かん 武相会組員B=溝口拳 水川国也 鶴岡組組員=沢美鶴 本目雅昭 武相会組員C=中平哲仟 大橋レミ 技斗=渡井嘉久雄
脚本
池上金男
音楽
音楽/坂田晃一 主題歌=「無頼 人斬り五郎」作詩 滝田順 作曲 伊部晴美 唄 渡哲也
その他スタッフ
原作/藤田五郎(或る暴力団幹部のドキュメント「無頼」南北社刊) 撮影/高村倉太郎 照明/熊谷秀夫 録音/福島信雅 美術/川原資三 編集/井上治 助監督/澤田幸弘 製作主任/岡田康房 色彩計測/関寿之 現像/東洋現像所
昭和30年代の暴力組織は、絶えず血と屍の抗争を惹き起していた。藤川五郎も義理だてのために抗争の巻き添えをくい、一途な純情を寄せている由利を犠牲にした。由利は武相会・志下末雄の狂ドスに生命を落としたのだ。ひざまずき、拳を握りしめて涙を流した五郎は、それから数日後、先輩の三浦を立川に訪ね、彼の会社に腰を落ち着けた。砂利場では度々事故が起き、五郎は人命救助のために怪我をした。病院で手当してくれたのは、由利に似ている看護婦・志津子。志津子は、三浦の実妹だった。そのころ立川にも武相会の手が廻り、三浦建材の砂利場に脅しをかけて来た。武相会の嫌がらせは続き、特に末雄は志津子に目をつけ付きまとった。「ヤクザなんか嫌い」と末雄から逃げる志津子は、いつしか五郎に恋心を寄せるようになった。しかし五郎はヤクザの宿命のため、冷たくあしらった。ある日、五郎はかつて自分を愛していた女・小枝子に逢った。ヤクザの竹宮と結婚していた小枝子にも野獣のような武相会の手が廻り、竹宮は武相会の安本からリンチを受けた。居合わせた五郎が安本を刺し二人を救ったが、怒り狂って単身武相会に殴り込んだ竹宮は、ドスに崩れ落ちた。五郎を探し廻る武相会は砂利の権利のことで三浦を脅し、三浦は五郎をおびき出すことに協力することに…。
製作国:日本 製作:日活
配給:日活
製作年:1968
公開年月日:1968/12/28
上映時間ほか:カラー/86分/シネマスコープ・サイズ/8巻/2361m
© 日活

ロケ地

【東京都】福生市(砂利採取場)/立川市(立川駅)

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