高校三年生の愛と性を追求して、純潔の問題、スポーツと進学、就職の問題を描く青春ドラマ。
高校三年生の恵美と徹はお互いにほのかな愛情を抱きあっていた。ピクニックの帰り、徹は恵美の美しく成長した身体を求めずにはいられなかったが、恵美は彼の男らしい情熱に惹かれながらも最後の一線だけは許さなかった。徹は長身で恵まれた体型をしていて、更にサッカー部の有望な選手ということもあり、同級生の幾人かの女生徒は彼に色目を使うようになっていた。なかでも魔子は徹の部屋まで押しかけて、そのしなやかな肢体で彼の心を揺さぶったりした。そしてある日、徹たちのチームはサッカーの試合で勝ち進み、それを喜んだ彼の父が自宅で激励会を開いた。徹は恵美を呼び、友人たちとひとしきり盛り上がった後、一人残った恵美を激しく求めた。恵美は気持ちでは許していながら、なぜかどうしても身体では抵抗するのだった。