神々の深き欲望
(かみがみのふかきよくぼう)
文明から隔絶された南海の孤島を舞台に自然と文明の接触、日本人の根源を描き切った今村昌平監督、日活時代の集大成的作品。1968年度キネマ旬報ベスト・テン第1位。
監督
今村昌平
キャスト
太根吉=三國連太郎 亀太郎=河原崎長一郎 刈谷=北村和夫/トリ子=沖山秀子 ウマ=松井康子 竜立元=加藤嘉 島尻=小松方正/東夫人=細川ちか子 刈谷夫人=扇千景 里徳里=浜村純 比嘉=殿山泰司/麓金朝=水島晋 土持=石津康彦 山城=徳川清 長谷川和彦/ウナリ=原泉 ウト=中村たつ 山盛=嵐寛寿郎  
脚本
今村昌平 長谷部慶次
音楽
黛敏郎 
その他スタッフ
撮影/栃沢正夫 照明/岩木保夫 録音/紅谷愃一 美術/大村武 編集/丹治睦夫 助監督/藤田傳 
20年余り前、神への畏怖と信仰が根付く南海の孤島・クラゲ島に大暴風と津波が直撃。嵐が去ると、神への供物を捧げる田んぼに真っ赤な巨石が屹立していた。島民たちは神の怒りにふれたと恐れおののき、兵隊帰りの太根吉が妹のウマと怪しい関係になっていることがこの凶事の原因だと考える。区長の立場にある竜立元は根吉を鎖でつなぎ、穴を掘って巨石を始末するよう命じる。根吉はそれから20年間、延々と穴を掘ることになり、妹・ウマは竜立元の妾になった。ある日、東京から製糖会社の技師・刈谷が開発工事の調査に訪れる。根吉の息子・亀太郎は同年代の若者たちから疎外されていることもあって、島を脱出し文明のあるところへ行くチャンスとばかりに刈谷の助手になる。
製作国:日本 製作:今村プロダクション
配給:日活
製作年:1968
公開年月日:1968/11/22
上映時間ほか:カラー/175分/シネマスコープ・サイズ/17巻/4775m
© 今村プロダクション

ロケ地

【沖縄県】石垣市(石垣島)/竹富町(波照間島、西表島)/与那国町(与那国島)

ピックアップサイト Pickup site