紅の流れ星
くれないのながれぼし

口笛を吹きながら人を殺し、女にモテ、無法の街をゆくカッコいい男―ヤクザの宿命を背負った男の半生を描く渡哲也の痛快アクション巨篇。

加島組の親分を射殺し東京からを逃げてきた五郎(渡哲也)は、神戸の関興業の用心棒に納まっていた。酒に女に不自由のない気ままな生活だが、刑事や加島の仇と五郎を狙う奴らの目を警戒せねばならなかった。ある日、関と取引きしていた宝石商の小島が行方不明になり、婚約者と名乗る啓子が五郎を訪ねてきた。啓子に興味を覚えた五郎は共に小島探しに駆け回ることになったのだが、いつしか彼女を徐々に愛するようになってしまった。そんな中、六甲山麓で発見された死体が小島であること、犯人が関と、幹部の田辺であることが発覚するのだが…。

日本
製作:日活 配給:日活
1967
1967/10/10
カラー/97分/シネマスコープ・サイズ/9巻/2667m
日活
【東京都】大田区(羽田空港) 
【兵庫県】神戸市(元町、神戸港・麻耶埠頭・桟橋、諏訪山、三ノ宮駅、三ノ宮ガード下、南京街、福原、六甲山ホテル)