赤木圭一郎は生きている 激流に生きる男
あかぎけいいちろうはいきているげきりゅうにいきるおとこ

『激流に生きる男』の撮影中の事故で21歳の若さで死去した赤木圭一郎の遺作。生前撮影された『激流に生きる男』の未完成のフィルムと関係者のインタビューを編集し、事故死から6年後に公開された。

ブラジル丸に乗船するためにひとり横浜へ来た槙竜太郎は、乗船までの10日間、泊まるあてがなかった。偶然知り合ったさかえは南米にいる姉夫婦の留守を守ってナイトクラブ、サファイヤのマダムを務めていた。竜太郎はサファイヤが乗っ取り専門の暴力団・黒岩興業に追われていることを知り、住み込みでバーテンとして使ってくれと申し出る。それを聞いたマネージャーの佐野はしぶしぶ承知するが…。

日活
製作:日活 配給:日活
1967
1967/11/3
カラー/46分/シネマスコープ・サイズ/5巻/1260m
日活