爆弾男といわれるあいつ
ばくだんおとこといわれるあいつ

ギターひとつの気ままな稼業旭とぼん太がぶらりと流れてきた越後路長岡で現金輸送車を襲った五人組ギャングを叩きつぶすシリーズ第4弾。

東京の夜の街に戻ってきた浩介がバーで歌っているところに、弟分の熊五郎が息せき切って飛び込んできた。熊五郎が昔世話になった恩人の市太郎が現金輸送車強盗のために殺されたのだという。事件のあった長岡に行った二人は刑事の説明で、強盗一味の発砲した拳銃弾が超高速弾に改造されたものだったと知る。浩介は昔、同じ改造弾を腕に打ち込まれたことがあり、今回の事件にその時の殺し屋・滑川が絡んでいるのではないかと睨む。浩介は知り合いのダンサー・珠美のもとを訪れて事件の話をするが、珠美の弟の健は強盗一味の一員だった。滑川は健に浩介をおびきださせて殺そうとするが失敗し、健は射殺されてしまう。計画が失敗した滑川は熊五郎を人質に取り、浩介は強盗一味の待ち構える東山油田に単身で乗り込んでいく…。
 

日本
製作:日活 配給:日活
1967
1967/6/28
カラー/91分/シネマスコープ・サイズ/8巻/2523m
日活
【東京都】渋谷区(渋谷ハチ公前)
【新潟県】長岡市(悠久山公園、銀山湖、信濃川堤、長岡観光会館ビル、大湯温泉湯元館、新潟醸造工場前、奥只見ダム)