非行少年 陽の出の叫び
ひこうしょうねんひのでのさけび
少年院あがりの少年たちが社会に発散させる数々の非行エネルギーを通して今日の青春像を独特の手法でドラマチックに描き出す青春異色大作。
「僕は誓います。チンピラから足を洗い、立派な人間となって明るく平和な社会のために尽くします」安田純は院長に誓いを立てると、少年院を出た。保護観察という身で姉の家に帰ると言ったが、そんな気は毛頭なく純の行動は昔と変わらない。見るに見かねて自分の家に引き取ることにした指導員の藤井のもとで、純は自動車修理工場への就職が決まった。仕事が順調にいきはじめたある日、純のところに少年院帰りの明と伸治がやってきて、かつてより練っていた“集団脱走”の計画を持ちかけてきた。今となっては気が進まない純は断ってしまうが・・・。
日本 
配給:日活 制作会社:民芸映画社
1967
1967/6/3
モノクロ/90分/シネマスコープ・サイズ/8巻/2476m
日活
【東京都】豊島区(池袋)/目黒区