白鳥
(はくちょう)
二人の青年を同時に愛する娘という役どころに吉永小百合が挑み、清純派から脱皮するきっかけとなった意欲作。TVドラマにもなった松山善三の原作・脚本を西河克己のメガホン、渡哲也の共演で映画化した。
監督
西河克己
キャスト
小林麗子=吉永小百合/近藤淳=渡哲也 小宮山昭一=関口宏 近藤千津=二木てるみ/孝一郎の妻=新井麗子 駅前の学生=杉山元 患者=村田寿男 朝鮮人=榎木兵衛/小林古本屋の客=久遠利三 別の職員=露木護 丸菱通運職員=村上和也 駅前の学生=涌田友彦 駅前の学生=萩道子/菊=夏川静江 小林研二=下元勉 大学の教授=奥野信太郎(特別出演) 小林孝一郎(麗子の父)=清水将夫 
脚本
松山善三
音楽
林光 
その他スタッフ
原作/松山善三 撮影/高村倉太郎 照明/河野愛三 録音/米津次男 美術/佐谷晃能 編集/鈴木晄 助監督/藤田繁夫 製作主任/栗橋正利 スクリプター/新関良子 色彩計測/舟生幸 東洋現像所
ある雨の午後、麗子は叔父の古本屋で洋書を万引きした青年を捕まえた。本を返し屈辱と羞恥の涙を浮かべる青年の顔を見て、麗子は直感的にこの人は悪人ではないと思った。翌日、麗子はニューヨーク帰りの婚約者・昭一と海辺を散策した。その後、家に帰ると運送会社の配達人が荷物を届けに来た。その配達人は昨日の青年だった。青年の何か事情のある様子が気になった麗子は数日後、運送会社を訪ね、その青年・近藤の住むバラックのようなアパートを突き止める。近藤には不治の病の妹・千津がいて、彼女のために大学も中退し全てを犠牲にして働いているのだった。「千津の生命を助けてやれるなら、かっぱらいでも強盗でもやる…」。近藤と麗子は初めて打ち解けて話し合った。それからというもの、麗子は昭一との約束をすっぽかしたりするようになった。昭一は麗子が変わったと言って彼女をなじり、愛の証を求めるが、麗子に拒まれる。一方、麗子は荒っぽい外見に似ぬ近藤の優しい心に魅かれていくのだった…。
製作国:日本 製作:日活
配給:日活
製作年:1966
公開年月日:1966/10/29
上映時間ほか:カラー/80分/シネマスコープ・サイズ/8巻/2173m
© 日活

ロケ地

【千葉県】鴨川市

ピックアップサイト Pickup site