新・男の紋章 度胸一番
しんおとこのもんしょうどきょういちばん

双竜の刺青を背負って、宿命のやくざ渡世に生きる熱血児大島竜次の姿を度胸と意気地一筋に描く黄金娯楽アクション巨篇。

昭和十二年。日華事変の中、軍医として活躍していた大島竜次は帰国後、中国で戦死した清村組の一人息子の遺品を届けに清村の家に寄る。彼は自分の治療と作戦の失敗のため、清村を死なせたことに苦しみ続けていたのだ。しかし、清村組組長が請負っている陸軍の師団兵舎工事の資金を乾分の鈴木に持ち逃げされて困っていることを知ると、自分からその請負の代人を買ってでる。そして、黒幕が清村の縄張りを狙う佐原の徳三だとさとった竜次は、まず工事の予定地である徳三の仲間笹原の土地に向かうのだった。

日本
製作:日活 配給:日活
1964
1964/8/1
カラー/101分/シネマスコープ・サイズ/9巻/2767m
日活
【神奈川県】横浜市(鶴見駅操車場)
【岐阜県】岐阜市(市内、元浜町、美登里橋)