青い山脈
あおいさんみゃく

古い殻に閉ざされた城下町の女子高校を舞台に、若く明るい青春のモラルを描く。石坂洋次郎の新聞小説を巨匠・西河克己が映画化。吉永小百合・浜田光夫・高橋英樹のフレッシュな魅力に加え、二谷英明、芦川いづみ、南田洋子の日活オールスターが花を添える青春映画の金字塔。

城下町に位置し、伝統を重んじる貞淑女子高校に転校してきた寺沢新子は一風変わった娘であった。その行動的な性格や、前の学校を恋愛問題で退学になったという噂が飛び交い、級友たちの反感を買ってしまう。ある日、新子が担任の島崎雪子のもとへ一通のラブレターを持ってやって来た。誤字だらけの文章、男の字に似せた女文字…明らかに大学生の文章ではないその手紙に、新子はクラスメイトのいたずらに違いないと主張する。雪子は生徒らの意地悪なやり方に怒りを感じ、丁度そこに来合わせた校医の沼田に相談した。真相究明にいきり立つ雪子に、事を荒立てるなと忠告する沼田。ひそかに雪子を愛する沼田は、彼女がいつまでもこの町の古さに溶け込めないでいることを心配していたのだ。数日後、雪子はラブレターの一件を生徒たちに切り出すも、強い反発にあってしまい、そしてそれはいつしか町全体を揺るがす大騒動にまで発展してしまう…。

日本
製作:日活 配給:日活
1962
1963/1/3
カラー/96分/シネマスコープ・サイズ/9巻/2628m
日活
【滋賀県】彦根市(彦根市街、彦根西中学校、彦根城、海津大崎、琵琶湖、琵琶湖に面した「松原」、大津)