機動捜査班 暴力
きどうそうさはんぼうりょく

機動捜査班シリーズ第6弾。暴力団のナワ張り争いの背後に売買される大量の拳銃、血なまぐさい事件を追う覆面パトカーの活躍を描く

警視十三号をはじめとする警視庁機動捜査班が暴力追放を目指し、銃器不法所持摘発に必死になっていた矢先、米軍横田基地の物資を運ぶトラックの運転手が射殺死体となって発見された。捜査四課は俄然色めき立った。捜査の結果、この事件の背後には暴力団の仲間割れが絡んでいることが判明した。榊組というやくざの縄張を乾分の立花と赤間が乗っ取り、立花は暴力団を抑え、弟分の赤間は闇物資のルートを自分のものとしていた。この殺人事件には立花と赤間の内紛が絡んでいるはずだ。立花組の銃器を摘発した直後だった捜査班は、今度は凶器のコルト45口径を手掛かりに赤間の身辺を洗うことになった。

日本
製作:日活 配給:日活
1961
1961/12/20
モノクロ/7巻/2172m/80分/シネマスコープ・サイズ
日活
【東京都】瑞穂町(横田基地付近)/新宿区(西新宿・青梅街道)/千代田区(桜田門・警視庁前)