紅の銃帶(紅の銃帯)
くれないのがんべると

正義と友愛のシンボル・紅のガンベルトを腰に着け、悪に挑戦、曲射ち、曲乗りと大草原を疾駆するエースのジョーの痛快娯楽アクション巨篇。

エースのジョーが仙田鉱山にやって来た。ちょうどその頃、仙田鉱山を乗っ取ろうと企む大畑興行の幹部・村井が子分を連れ、一千万の返済を迫って仙田の事務所に乗り込んできた。仙田は今夜中に用意して持っていくと追い払おうとするが、息子である圭介は無法な利息に激怒し、村井に掴みかかった。村井たちにとっては思うつぼだ。しかしその時、猟銃を持ったジョーが現れる。「今夜にでも返すと言っている。荒立てず帰った方が身のためだぜ」と凄み、村井たちは渋々引き揚げていった。その夜、ジョーはあるキャバレーのカウンターで飲んでいると、名うての早撃ちである政に出会う。そのキャバレーは大畑興行が経営していて、政は大畑に呼ばれてやって来たばかりだった。政の不敵な笑顔を見ながらジョーは不吉な予感にとらわれる。

日本
製作:日活 配給:日活
1961
1961/11/10
カラー/87分/シネマスコープ・サイズ/7巻/2380m
日活
【群馬県】草津町(草津白根山、殺生河原)