早射ち野郎
はやうちやろう
『ろくでなし稼業』に続く宍戸錠の主演第2作で、世界第3位の早射ちガンマンに扮した和製ウエスタン。本格的西部劇をやろうというテーマのもと、日活撮影所に西部の町を模したオープンセットを組んで撮影された。
ダム景気にわく新開地にエースのジョーがやってきた。ジョーが手綱を引く馬には血まみれの若い男・小平が血まみれになって倒れていた。ジョーは3日前にダム工事建築事務所の給料を奪った強盗の片割れをしょっ引いてきたのだ。ジョーは新任の警官・小田から懸賞金を貰おうとするが、小田はあまりにも人を喰ったジョーの態度に犯人の一味ではないかと疑惑を抱き、給料強盗に襲われたジープの運転手・原を街から呼び寄せるまで待ってほしいとジョーに申し入れる。町に留まることを強いられたジョーはうっぷん晴らしにキャバレー・ブルースターに立ち寄った。店のマスター・三島は町でもすこぶる評判の良い有力者で、分教場にピアノを寄付したり、派出所を作ったりしていた。町の誰もがジョーに白い眼を向ける中、若い美人教師の令子は進んでジョーを家に泊めることにする。そんな中、町の人々を愕然とさせる事件が勃発した。診療所で手当てを受けていた小平が何者かに殺害されたのだ。小田は診療所に駆けつけたジョーに再び疑いの目を向けた。その時、表の通りで突然激しい銃声が鳴った。三島が流れ者の佐伯を犯人の片割れかもしれないと射殺したのだった。逮捕するから銃を捨てろという小田の命令に三島は憤慨し、小田に銃をつきつけた。が、ジョーの早射ちで三島の拳銃は弾き飛ばされ小田は命拾いをする。やがて街から運転手の原が到着し、ジョーは懸賞金を手にすることができた。だが今度は、ダム工事一周年記念のボーナスを運んできたジープが何者かに襲われるという事件が発生する。
日本 製作:日活
日活
1961
1961/4/1
カラー/79分/シネマスコープ・サイズ/7巻/2139m
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日活
【静岡県】天城山、達磨山、富士山麓