トップ屋取材帖 消えた弾痕
とっぷやしゅざいちょうきえただんこん
特ダネを追い駆ける記者、通称“トップ屋”の活躍を描いた『トップ屋取材帖』シリーズ第6弾。射殺死体から消える不思議な銃弾の謎を追ってトップ屋が武器密輸団に潜入する。

一台の霊柩車が強盗に襲われた。強盗たちは運転手を射殺すると車から柩を引き出した。その中身は外国製の機銃、ライフルといった密輸武器で、強盗たちはそれを持って闇の中に消えていった。そして不可解なことに、運転手の身体に撃ちこまれたはずの弾丸がいつの間にか消えて、その痕跡すら発見できなかった。その夜、クラブ「ゼロ」に現れたトップ屋・黒木三郎にそっと声をかけた男がいた。その男・大友は彼に小箱を託すと逃げるように立ち去った。黒木は小箱に何か大きな秘密が隠されていると直感し、大友のあとを追おうとするが、彼は何者かに射殺されてしまう。そして大友の死体からも弾丸が消えていた…。

日本
製作:日活 配給:日活
1960
1960/5/28
モノクロ/4巻/1380m/51分/シネマスコープ・サイズ
日活
【神奈川県】厚木街道
【東京都】東村山市(村山射撃場)