トップ屋取材帖 影を捨てた男
とっぷやしゅざいちょうかげをすてたおとこ
特ダネを追い駆ける記者、通称“トップ屋”の活躍を描いた『トップ屋取材帖』シリーズ第5弾。整形手術で顔を作り変え、当局の目をくらます国際賭博団にトップ屋が挑む。
トップ屋・黒木三郎はある日、知人・新倉が売り込んできた二枚の写真に大がかりな犯罪のにおいを嗅ぎつけた。どこかの手術室で隠し撮りしたらしいその写真の一枚は顔を整形手術する直前の金髪女、もう一枚は手術後別人になったその女が写っていた。だが翌日、新倉は何者かに殺されてしまう。写真の手術室が赤岩医院であることを突き止めた黒木は、そこの看護婦・美佐から写真の女がハミイという名前であること、それ以上知りたければリロというクラブへ行けと教えられる。黒木はリロでハミイを見つけ、写真を見たハミイから法外な値段で取引を迫られるがそれを一蹴する。だがその後、赤岩が殺され、黒木の事務所も家探しをされていた。
日本
製作:日活 配給:日活
1960
1960/4/16
モノクロ/4巻/1257m/46分/シネマスコープ・サイズ
日活
【東京都】大田区(田園調布)/港区(芝浦倉庫)