闇に光る眼
(やみにひかるめ)
法に挑戦するやくざ社会の醜さと平和を守るため努力を続ける刑事たち姿、そして刑事の美しい兄弟愛を描く活劇篇。
監督
春原政久
キャスト
木村繁夫=川地民夫 中村貴美子=中川姿子/庄司刑事=高原駿雄 政吉=深江章喜 兼松=草薙幸二郎 静江=楠侑子 遠藤刑事=梅野泰靖/中村部長刑事=大町文夫 春坊=杉山俊夫 三太=木下雅弘 十太=高田保 能勢=嵯峨善兵/深水吉衛 十文字屋=紀原耕 陳=井東柳晴 長五郎=山之辺潤一 庄司好子=谷川玲子 久松晃/阪井幸一朗 八代康二 東郷秀美 山下=伊豆見雄 佐藤圭司 岩出十一郎 衣笠一夫
脚本
阿部桂一
音楽
奥村一 
その他スタッフ
原作/島田一男(「俺は見ている」より) 撮影/山崎安一郎 照明/安藤真之助 録音/宮永晋 美術/千葉一彦 編集/丹治睦夫 助監督/浦山桐郎 製作主任/山下昭 スクリプター/石田時子
あとを断たない暴力事件-。非番で新妻の好子と休日を楽しんでいた庄司刑事は、暴力団狩り込みの非常召集を受け署に向かった。署は、暴力団組織絶滅に躍起になっていた。兄が非常召集を受けると、弟の繁夫が義姉と留守番をすることになっていた。この晩も繁夫は、兄には内緒でアルバイトをしている喫茶店ロンバードに休暇願いの電話をかけた。マダムの静江は電話を受けると、二ヤリと微笑を浮かべた。一方、署では庄司が後輩の新米刑事・遠藤に狩り込みの要領を教えていた。遠藤は、中村部長刑事の娘と結婚することになっている有望な青年だ。そのころ喫茶店ロンパードをた溜まり場にする暴力団東西組の面々は、狩り込みを察知してよからぬ相談を練っていた。東西組は元々は堅気の人に迷惑をかけぬ一派だったが、政吉がのさばり出してからは暴力事件をよく起こした。狩り込みから引き上げた中村部長刑事は、一番の大物である東西組がまたもぬけの殻だったことを不思議がった。情報洩れの原因がつかめないからだ。そんなとき三宝製薬の守衛が殺され、大量のヘロインが奪われる事件が起きた。守衛の証言と犯人が落としたピストル型ライターを手懸かりに捜査が開始された。捜査陣は東西組が臭いと睨んだが証拠が掴めず、署内は殺気だった。疲れきって自宅に帰った庄司は、アルバイトをしたいという繁夫と大喧嘩をしてしまった。幼いころに両親を失い、繁夫だけは不自由させずに大学へ入れてやりたいと今日まで過ごしてきた庄司にしてみれば無理もないことだった。しかし、いつもは素直な繁夫が、今度ばかりは反抗して家を飛び出してしまった。そんな繁夫を愛相良く迎えてくれたのは、ロンバードのマダム静江だった…。
製作国:日本 製作:日活
配給:日活
製作年:1960
公開年月日:1960/3/26
上映時間ほか:モノクロ/50分/シネマスコープ・サイズ/4巻/1371m
© 日活

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