山と谷と雲

やまとたにとくも

これは壇一雄原作「女の山彦」の映画化で裕次郎が初めてスクリーンで男泣きする文芸純愛メロドラマ。

日本アルプスで山岳写真家・牧戸次郎（石原裕次郎）が雪崩に巻き込まれ遭難した。次郎の兄で流行作家の一郎（金子信雄）は恋人である有馬寿々子（北原三枝）の家でそれを知った。驚異的な体力と気力で乗り切った次郎は、３日後に捜索隊によって救助された。そして、その次郎を徹夜で看病する寿々子は、彼の優しい眼差しと気丈さに心惹かれていってしまうのだった…。

日本

製作：日活　配給：日活

1959

1959/5/31

モノクロ／96分／シネマスコープ・サイズ／11巻／2639m

日活

【北海道】札幌市／函館市（津軽海峡）
【東京都】中央区（銀座）　
【長野県】大町市（信濃大町駅ホーム、青木湖畔）／白馬村（神城駅改札）
【静岡県】伊豆市（伊豆海岸）