影なき声
(かげなきこえ)
ミステリー・ブームの中でも特に話題を捲き起こしている、松本清張の短編推理小説「声」の映画化。
監督
鈴木清順
キャスト
小谷朝子=南田洋子 石川汎=二谷英明/川井=金子信雄 小谷茂雄=高原駿雄 村岡=芦田伸介 浜崎=宍戸錠/石丸=植村謙二郎 三村次長=内藤武敏 マリ=石塚みどり(新人) まゆみ=小園蓉子 鈴木=柳谷寛/小林=近藤宏 畠中=長弘 明=野呂圭介 井上刑事=高品格 高橋康次=雪丘恵介 鈴木ヤス=初井言栄/久松晃 三原一夫 清水助手=上野山功一 八木教授=緑川宏 二木草之助 交番の巡査=凡平純/高橋節子=谷川玲子 管理人のおかみ=横田陽子 君子=鎌田みち子 堺美紀子 技斗=高瀬将敏
脚本
秋元隆太 佐治乾
音楽
林光 
その他スタッフ
原作/松本清張(角川書店版) 撮影/永塚一栄 照明/三尾三郎 録音/米津次男 美術/坂口武玄 編集/鈴木晄 助監督/武田一成 製作主任/山下昭 スクリプター/飯村知子 特殊撮影/日活特殊技術部
毎朝新聞社の敏腕事件記者としてサツ廻りをしている石川汎は、取材からの帰途、世帯やつれした一人の婦人を見かけて首をかしげた。その婦人は、毎朝新聞社の元交換手・高橋朝子だった。3年前、朝子は電話のかけ違いから殺人犯人の声を聞いてしまい、いまだに不気味な声に悩まされていた。彼女の夫で、大東京広告社という宣伝社で働く小心者の小谷茂雄は、社長の浜崎と競輪場で一獲千金を夢見ていた。初めて得意先が見つかったある日、茂雄は家に取引先を招待し、麻雀の接待をするよう浜崎に命じられた。メンバーは、薬局を営む川井、ビリヤード屋の村岡、それに浜崎と茂雄だ。浜崎が来るのが遅いため、茂雄に電話をかけるよう言われた朝子は、浜崎の声を聞くと血の気が失せるほどの恐怖を感した。というのも、昼夜忘れず悩んでいた例の不気味な声に酷似した声がしたからだ。牌をかき混ぜる騒々しい音を聞きながら、朝子は青ざめていた。“質屋殺人事件 殺人現場から犯人の声、深夜、偶然に聞いた電話交換手”という3年前の新聞記事の黒字文が、不気味に甦った。一人悩む朝子は、警察に言うべきかどうか、連日夢遊病者の様に街を歩くようになった…。
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製作国:日本 製作:日活
配給:日活
製作年:1958
公開年月日:1958/10/22
上映時間ほか:モノクロ/92分/シネマスコープ・サイズ/10巻/2516m
© 日活

ロケ地

【東京都】新宿区/千代田区(毎日新聞電話交換室)/練馬区(石神井、石神井の秋祭りのおみこし、石神井の畦道)

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