男のブルース
おとこのぶるーす

低音歌手として活躍した三船浩のデビュー・ヒット盤「男のブルース」を映画化!ヒットメロディに乗せて贈る恋とアクションの歌謡活劇!那珂湊市(現・ひたちなか市)全面協力
 

大成丸の船頭 島本は、市場で一人の渡り者大木哲夫という男を拾った。早速哲夫は船主の田崎に紹介され、大成丸に船長として乗り込むことが許されたのだが、この船は禁漁区域を荒らし廻る密漁船であった。哲夫が乗船してから数日して、大成丸は水産試験所の無電に応答しなかったことから密漁がばれ、船長の哲夫は責任者として海上保安署で取り調べを受けるハメになってしまう。しかし、偶然にも商船学校時代の親友で保安官の三根広に会い、彼の取りなしで警告だけでことが済んだが、「田崎の船には気をつけろ」と忠告されるのだった。

日本
製作:日活 配給:日活
1958
1958/9/15
モノクロ/5巻/1399m/51分/シネマスコープ・サイズ
日活
【東京都】隅田川、東京湾
【茨城県】ひたちなか市(那珂湊港、那珂湊魚市場、大晃造船所、湊公園、水産試験場、海岸、那珂湊水産高校体育館、魚市場前那珂湊八朔祭り、那珂川突堤海上保安署)