名匠井上梅次が素晴しき男性石原裕次郎のために自らオリジナル・シナリオを書き下ろした絢爛豪華のミュージカル巨篇。
都内山手のアパートで姉・直美(山岡久乃)に“楽しい夢の途中”で起こされ不機嫌な陽子(北原三枝)。踊り子をしている陽子は朝のレッスンに遅れ、厳しいと有名な舞台監督・団武男(石原裕次郎)にしぼられて半べそ。しかし、夢で見た素晴らしい男性そっくりの青年実業家に出会い、まさに夢のような時間を過ごすのだが・・・。