肉体の反抗
(にくたいのはんこう)
殺された妹の復讐に身を賭けた、一人の女性の精神と肉体の相反する女性心理の微妙さを描くとともに、国際港の暗黒面を衝く異色問題作。
監督
野口博志
キャスト
豊田部長刑事=水島道太郎 ときの息子・通雄=青山恭二 吉行英子=筑波久子(新人) 館野一郎=大坂志郎/岩本とき=利根はる恵 ビリー=岡田眞澄  バイラーの靖さん=西村晃 阿喜=雨宮節子 咲乃=天路圭子 吉行隆子=高木由子(新人)/留美=福田トヨ 女給・竜子=浦島久恵 酒場のマダム=山田美智子 久世まゆみ 下沢刑事=神山勝 塚本刑事=宮原徳平 ハメット=ハロルド・S・コンウェイ/千鶴=真下治子 洋子=東桂子 松原京子 山之辺閃 陶山勝治 小林勇 一郎の父・泰造=美川洋一郎/八代康二 水木京一 吉行まさ=鈴村益代 不良少女・信子=谷和子 椿とみ 女給・チェリー=根岸弘子 橋本ひろ子=服部千代子/不良少女・克子=津田朝子 若水朋子 斉藤かよ 橘田良江 北村吏都子 今村孝 瀬山孝司
脚本
陶山鉄
音楽
渡辺浦人 
その他スタッフ
原作/陶山鉄 撮影/松橋梅夫 照明/岩木保夫 録音/古山恒夫 美術/坂口武玄 編集/辻井正則 助監督/武田一成 製作主任/笹井英男 スクリプター/服部佳子
神戸三宮駅前の中華そばや“万来軒”はチンピラ族の巣である。二階では、二世のビリーを胴元に与太者達がサイコロ遊びに熱中していた。そこへ上がりこんだ少女のひとり隆子は、病身の母と銀行勤めの姉・英子と三人暮らしだったが、年頃の反抗期でチンピラ族に仲間入りし、ハンサムなビリーに首ったけ。一方、姉の英子は相思相愛の許婚者・館野一郎との逢瀬も断って熱心に母の看病をするしっかり者だった。ある日、万引未遂で捕った隆子は家庭で厳重に監督するという約束で釈放されたが、家出してしまう。ショックを受けた病身の母は、英子に妹のことを頼みながら息を引き取った。妹の失踪と母の死。心身共に疲れた英子を慰めるのは、一郎の変わりない愛情だった。しかし、そんな英子に“妹の死”というさらなる運命のいたずらが待っていた。隆子がビリーに娼婦にさせられ、外地に売られることを嫌って殺されたと知った英子は、ビリーへの復讐を心に誓うのだった…。
製作国:日本 製作:日活
配給:日活
製作年:1957
公開年月日:1957/5/8
上映時間ほか:モノクロ/89分/スタンダード・サイズ/10巻/2447m
© 日活

ロケ地

【東京都】千代田区(東京駅八重洲口)/中央区(銀座のネオン)/新宿区(神宮外苑)
【神奈川県】横浜市(横浜港、水上署、中央桟橋、山下公園、間門町附近・アメリカハイツ前、伊勢佐木町通り、磯子園、山下橋、金沢八景の道、間門の海岸、外人住宅街、外人墓地の通り)/鎌倉市(海岸)/箱根町(芦ノ湖)
【兵庫県】神戸市(三ノ宮駅前)

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