人間魚雷出撃す
にんげんぎょらいしゅつげきす

必死必殺の人間魚雷回天を乗せて南太平洋に出撃、数々の武勲をあげた潜水艦伊号の活躍。豪壮の海戦映画。

昭和20年7月初旬、すでに敗戦の色濃い頃、瀬戸内海の特別基地で若き“回天”特攻隊員たちは出撃に備えて連日猛特訓を行っていた。そして出撃を控えた彼らは故郷へと帰っていった。その中の一人、黒崎中尉(石原裕次郎)は、空襲で両親を失い、身寄りは兄だけになってしまった妹・洋子(芦川いづみ)と最後の別れを惜しむのだった…。

日本
製作:日活 配給:日活
1956
1956/12/27
モノクロ/85分/スタンダード・サイズ/9巻/2299m
日活