青い怒涛
あおいどとう
「明星」連載の評判小説、ラジオ東京テレビ放送劇の映画化。日活青春スターがずらりと揃った明るく楽しい学園ロマン

海岸にほど近い光南学院の新学期。新しい希望をそれぞれの胸に三々五々男女学生が登校して来るが、その中で一段と人目をひいて颯爽と歩いて来るのは御正さゆりである。ミス光南学院として自他共に認める彼女は得意満面、取り巻き連中の木魚等に囲まれて、これ見よがしに歩む脇をすれすれに一台の高級車が通り抜けた。「アッ」と驚く一同を尻目にかけ、ピンクのカクテルドレスのスカートをひるがえして車から降り学院長室に消えた香月緋奈子は、学院長の友人でさる政党の副幹事長香月順之助の一人娘。親一人子一人というので我儘一杯に育った彼女は、二度も退学になってこれが三度目の転校というアプレ娘だった。新学期早々、この転入生で教室は騒然となるが、すっかり人気を彼女に奪われたさゆりは面白くなく、二人の間に対立感情が生まれた…。

日本
製作:日活 配給:日活
1956
1956/10/1
83分/9巻/2278m/モノクロ/スタンダード・サイズ
日活
【神奈川県】箱根町(芦ノ湖)/横浜市(戸塚の並木道)/鎌倉市(大船駅ホーム) 
【東京都】中央区(銀座通り)/港区(青山墓地)/▲(海岸、海岸沿いの道、光南学院、坂田神社、竜禅寺、海浜ホール、岬)
【静岡県】西伊豆町(堂ヶ島)下田市(大浜海水浴場)