名寄岩 涙の敢斗賞
なよろいわものがたりなみだのかんとうしょう
相撲の世界で、ただひたすら土俵への情熱と誠実さをもって生き抜いた大豪名寄岩の汗と涙の輝かしき半生記を描いた野心作
日活
1956
1956/6/7
モノクロ/90分/スタンダード・サイズ/10巻/2458m
日活
【東京都】杉並区(浴風園=名寄岩が入院中に稽古に励む場面)/台東区(蔵前国技館=備州山との取組の場面、断髪式の場面)
※両国河岸の料亭で名寄岩が小暮博士と真砂子がチャンコ鍋を囲む場面はセット。
※舞台(新国劇。池波正太郎作・演出、島田正吾主演で明治座で上演)の好評を受けて日活が映画化に踏み切った。
※当初は小杉勇が名寄岩を演じることになっていたが、交渉を重ね名寄岩本人の主演が叶ったという。
※NHKの志村正順アナウンサーも特別出演した。
※併映作品:『乙女心の十三夜』